呪術廻戦のネタバレを含みます。
乙骨は呪術高専東京校に所属する2年生。
スピンオフ作品「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」で主人公として登場。 呪術廻戦 0は映画化も予定されており、 乙骨への注目は高まっています。
CVはあのシンジ君で有名な緒方恵美さんです。乙骨とシンジ君はキャラ的にちょっと被っているのでイメージ通りですね。
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— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) June 13, 2021
『劇場版 #呪術廻戦 0』
百鬼夜行 決行日、来たる12月24日(金)
劇場公開決定!
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さらに本劇場版初のアニメビジュアルとなるティザービジュアル解禁!
劇場版公式サイトリニューアルhttps://t.co/O5i22Z1e0O#劇場版呪術廻戦0 pic.twitter.com/hXq9O6ALmT
五条も認める乙骨憂太の実力
作中では4人しか登場していない「特級術師」
作中では 「特級術師」 は最強格の存在として描かれています。4人の特級術師は
- 五条悟
- 夏油傑
- 九十九由基
- 乙骨憂太
乙骨は呪術高専に入学した時点で特級として認定されています。潜在能力のみで評価されたとすると相当な実力といえます。
12月24日(金)公開!
— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) June 21, 2021
『劇場版 #呪術廻戦 0』
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今作の主人公である乙骨憂太の
設定画が解禁!!
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劇場版ならではのキャラクターデザイン
原作者・芥見下々先生のラフデザインを元についに完成!
▼劇場版公式HPhttps://t.co/BhkDYQttYO#劇場版呪術廻戦0 pic.twitter.com/OqnA39vA4m
九十九に関してはあまり本編でも登場していないため強さの程はまだ明かされていませんが、少なくとも五条と夏油と同格ということは相当な実力を秘めており、実際呪力量だけなら五条をも上回ると本編で乙骨自身が明かしています。
しかし六眼を持つ五条の実力は、呪量だけでは量れない
乙骨は呪われている!? 特級過呪怨霊「折本里香」
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呪術廻戦 0巻冒頭で折本里香という幼馴染の女の子が登場します。里香は乙骨と将来結婚することを約束しますが・・・乙骨の目の前で交通事故に遭い死んでしまいます。その際、怨霊となった「折本里香」に憑りつかれます。その強さは半端なく「特級過呪怨霊」という呪いの最上位のクラスで呼ばれ、乙骨を攻撃しようとした者には無条件で攻撃します。里香はストーリー冒頭では乙骨でもコントロールできていなかった。
禅院真希を助けるために乙骨は里香を完全顕現させます。その破壊力はすさまじく、里香の強さに夏油傑も目を付けます。また、その危険性から高専側からも秘匿死刑の保留中であることが明かされています。
呪力量は五条以上!?
乙骨は「菅原道真(すがわらのみちざね)の子孫」と五条から明かされました。五条も同じルーツといえ、この家系は呪術に関して特別な血を受け継いでいるのかもしれません。また、一説によればこの菅原道真こそがラスボスで、夏油の体を乗っ取っているのも道真というものこれは面白い仮説ですね。真相は本編でいつか明かされるのでしょうか。
狗巻家相伝の呪言を使い、反転術式を他人に使ったり通常ではありえないことをやってのけています。
狗巻家相伝の「呪言」をコピー
狗巻家相伝の高等術式「呪言」を見様見真似で実行してみせました。「呪言」は狗巻の得意技で、本編でも登場し活躍しています。0巻でも乙骨が苦戦した呪霊を狗巻は倒しており、呪言は強力な術式として描かれております。その呪言を、呪術を学んで一年未満の少年がやってのけたことに、夏油も感嘆し、結果として乙骨はますます夏油から狙われることに。
反転術式を他人に使うことができる
反転術式は体の治癒ができますが、そもそも使える術師は五条悟、家入硝子などごく一部に限られています。その中でも他人の体を治せるのは家入硝子のみ。硝子はあまり本編で出番がなく、その実力も未知数な部分がありますが、硝子は反転術式のスペシャリスト的な位置にいます。その硝子と同じことを高専一年の乙骨ができてしまったことは驚愕で、そのポテンシャルの高さを示しています。
百鬼夜行、夏油との決戦
乙骨を倒して里香を手に入れようとした夏油。各地に千の呪いを放つ「百鬼夜行」を実行に移す。呪術高専との総力戦となり、真希や狗巻たちが倒されてしまう。怒った乙骨は再び里香を完全顕現し夏油と衝突。
夏油は奥の手として特級仮想怨霊「化身玉藻前」と所持している4461体の呪いを一つにしてぶつける「呪霊操術 極ノ番」を放つ。そんな夏油に対して乙骨は
「僕の未来も心も体も全部里香にあげる。一緒に逝こう」と里香と口づけをする。自らを生贄し、里香の呪力の制限解除を行った乙骨。
夏油の奥の手すら返し、重傷を負った夏油はその後五条と遭遇し、ここで息の根を止められたと推測される。
呪われているのは里香の方だった
夏油に勝つために自らの命を差し出した乙骨。このまま死ぬものと思われたが、なんと里香の呪いが解呪された。
乙骨は里香に呪われていたわけでは無かった。事故の直後に里香の死を拒んだ乙骨により呪われていたのだ。元の姿に戻った里香だったが、そのまま成仏する。
里香が解呪された後の乙骨の実力
後に登場する偽夏油は乙骨を「術式コピー、底なしの呪力、どちらも最愛の人の魂を抑留する縛りで成り立っていたに過ぎない」と評します。
術式をコピーしたりチート的な能力は、「特級過呪怨霊の里香」がいたからこそでした。では、里香の解呪後の乙骨はどうなってしまったのでしょうか。
本編の渋谷事変で虎杖の死刑執行人として登場した乙骨はその強さに陰りを見せませんでした。虎杖も「とんでもねぇ呪力量だ」と評しており、力は減ってもまだまだ呪力量は健在のようです。そもそも、里香を作り出したのは乙骨自身の呪力によったため、里香を失っても乙骨自身の呪力を全て失ったわけではないということでしょう。
乙骨の刀の謎
五条のススメで刀を使い始めた。
里香ほどの大きな呪いを祓うのはほぼ不可能、そのため里香の呪いをもらい受け、刀にこめて支配する。後に里香の力を手中に収める伏線といえる。
本編再登場時に子供を助けるため乙骨は「リカちゃん」を発動して助けました。このリカちゃんは里香と同一の存在では無いから名前の呼び方を変えているのでしょうか。この点は本編でははっきり明かされていませんが、おそらく里香は解呪された後成仏したことは濃厚で、その際里香の呪いは刀に込められていたかもしれません。
実際に「リカちゃん」が具現化されたシーンで刀が消えているためこの説は濃厚です。
まとめ
個人的には「呪術廻戦 0」は一巻読み切りではありますが傑作だと思います。乙骨というキャラも素晴らしく、おとなしいわりには里香のためには熱い一面を見せ、なにより化け物のような容姿をした里香に対して「純愛」を貫き通した点は涙なしには語れません。
劇場版は12月に迫っていますが、ヒット次第では乙骨は屈指の人気キャラになっているかもしれませんね。
また本編での活躍に期待です。
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