【ネタバレ有 チェンソーマン考察】レゼって結局何者だったの?正体は?

チェンソーマン2部考察
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レゼって誰?

レゼは第40話で突如デンジの前に現れた美女です。カフェ「二道」にてバイトする一見普通で人懐っこい子で、デンジに対してとても好意的に接してきます。デンジも「確定で俺のコト好きじゃん」と舞い上がります。学校に通ったことがないデンジに対し、夜に学校を一緒に探検することを持ちかけるレゼ。

しかし、夜に学校にて台風の悪魔と契約していると思われるモヒカン男に襲われます。しかし、レゼは逆にモヒカン男の首を絞めてあっさりと返り討ちにしました。レゼの出生は、ソ連軍が国に尽くす戦士を育てるために人体実験の要員として集めた「モルモット」と呼ばれる子供達の一員でした。

元ソ連軍の戦士で、非常に高い戦闘力を持つ「爆弾の悪魔」だった

レゼはデンジと駆け落ちするすることを望むが・・・デンジは拒否します。「デンジ君、私の他に好きな人いるでしょ」そう言いレゼはデンジとキスをするが、なんとデンジの舌を噛み切ってしまう。そして一瞬で片腕を切られてしまうデンジ。
レゼはデンジの心臓を狙う「爆弾の悪魔」だったのです。デンジのような悪魔でも魔人でもない存在である武器人間であり、爆弾だけあって戦闘力は非常に高いです。元々戦士として育てられたこともあってか練度の高い攻撃に、デンジはビームの手を借りて逃げ続けますが、逃げきれずデンジは瀕死まで追い詰められてしまいます。

追い詰められたデンジでしたが、「爆弾は湿気たら爆発しない」ことに気づき、レゼをチェーンで自らの体に縛り付け海に身を投げました。
結局辛うじて二人は生き延びましたが、レゼは今度はデンジの方から駆け落ちを提案されます。しかしデンジに対する好意的な態度は偽りのものだったことを告白。レゼはデンジの前から姿を消します。

その後、山形行きの新幹線に乗り遠方に逃げたレゼだったが、なんと天使の悪魔を引き連れたマキマに追いつかれてしまう。そしてボムの悪魔に変身する間もなく、レゼは瞬く間に二人に殺されてしまいました。人間離れした強さと非情さを持っているマキマ。鼠の大群の中から現れるシーンは明らかに人間ではないという描写と言えます。

後に再登場するものの……マキマの支配下に

後に公安対魔特異5課の一員として、記憶を書き換えられマキマに「支配」された状態で再登場します。これは、ストーリー上では明記されていませんが、レゼの中の爆弾の悪魔が支配された状態の武器人間として生かされているものと思われます。

レゼはどのような経緯で爆弾の悪魔になったか(爆弾の悪魔と契約したか)詳細を明記されていません。ソ連に時代に戦士として人体実験の要員だった頃に爆弾の悪魔と契約させられた可能性もあります。
「チェンソーマン」にはデンジやクァンシのように、人でも悪魔でもない「武器人間」がたびたび登場しますがあまり多くは語られていません。デンジのようにポチタと特殊な契約を結んだ場合に武器人間となるのかもしれません。爆弾の悪魔と契約したのも自身が望んだものではない可能性もあることから、レゼはソ連の人体実験の大きな被害者であり、もしデンジと駆け落ちする選択肢を選んでいたらデンジの仲間として生き残っていた可能性もあったのでしょうか。

短い登場でしたが読者からも非常に人気のあるキャラです。マキマの支配下とはいえ、今後のストーリーにて再登場してほしいですね。

マキマについては下記記事でも紹介しております

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