『ラグナクリムゾン』最強キャラランキング考察 強いキャラ 竜は誰?

amazonより画像引用

ラグナの前に様々な強敵が現れる『ラグナクリムゾン』。
一体どのキャラが強いのか、ラグナはどのくらいの強さにいるのか気になりますよね。

ここでは最新刊13巻までで実力を明かしたキャラを対象に強さランキングを考察。

※そのため13巻までのネタバレを含みます。

またこのランキングはあくまであくまで個人的な見解となります。

クリムゾンや他血主など実力が明らかになっていないキャラは除外しています。

それではいってみましょう。

目次

『ラグナクリムゾン』最強キャラランキング考察

第10位 [タラテクトラ]

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会

タラテクトラは「第五位階」に位置する「爆塊竜」と呼ばれる竜で、「翼の血族」の中でも特に大柄な存在です。戦争の専門家としてオルト・ゾラを「戦友」と称し、オルト・ゾラからは親しみを込めて「タラちゃん」と呼ばれる一面も。

竜形時は4本の砲身のような肢を背面に持ち、まさに最前線で盾と鉾となる戦士のような竜といえます。そして戦友であるオルト・ゾラとのコンビは「戦争のプロ」として真価を発揮します。

第9位 [オルト・ゾラ]

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会

「第六位階」で竜名は「狂操竜」。一見女性に見えるが男性で、いわゆるオネエ系。単純な戦闘能力では、タラテクトラが上ですが、軍のブレーンとしての統率力や、薬物生成の魔法を毒として使ったり、兵を強化。

オルト・ゾラが指揮する軍勢は、通常の5倍相当の戦力を持つと言われ、影響力という意味でタラテクトラより脅威があるためこの位置に。

第8位 [ボルギウス]

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会

第四位階」で、竜名は「森海竜」。翼の血族内でも「先生」と呼ばれる老体だが、ラグナに追い詰められたアルテマティアを守るため、死亡した王都民の血液を吸い取り、自身の肉体の再生しました。

若い体で覚醒したボルギウスは、クリムゾンの下僕キメラとゴーレムをあっさり倒してしまうほどの強さを見せました。

第7位 [ディザストロワ]

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会

第三位階の「風獄竜」ディザストロワ。序盤でクリムゾンが指揮する狩人たちに油断して狩られてしまう、まさに噛ませ犬でした。しかし、本来の竜化の力すら見せることなく、クリムゾンの策略で敗れてしまいました。

本来は翼の血族でも指折りの実力であったことを考えると、どちらかというとクリムゾンの知略の凄さを強調するエピソードの犠牲になってしまった感はあります。あくまで第三位階の実力者としてこの位置とします。

第6位 [フェルビゴート]

引用:ラグナクリムゾン 11巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

翼の血族で、最古の第二位階であるフェルビゴート。クリムゾンが翼の血族血主だった際の側近です。第二位階ですが、現在の翼の血族たちからも畏怖されている描写があるため、第二位階の中でも格上感があります。

覚醒したボルギウスを瞬殺しました。もしかするとアルテマティアよりも強いかもしれませんが、あくまで第二位階のためこの位置とします。

第5位[アルテマティア]

魔法力は随一で、なにより時を止めたり、巻き戻す「時操魔法」が強すぎます。しかし、その魔法は時を「止める」と「戻す」を同時にはできない弱点があります。そのため、奇襲を受けた際オートで巻き戻しが発生しますが、その巻き戻し中は時を止めることはできないため、完璧な強さではありません。

更にはアルテマティア自身は戦闘経験が少なく、クリムゾンからは「素人」と呼ばれてしまいます。心臓を再び取り入れ、全盛期の10%くらいの力のクリムゾンと戦い押されてしまうほど。また、ラグナに恐怖心を植え込まれるなどメンタル的にも弱さを見せます。

第4位 [ラプテリカ]

引用:ラグナクリムゾン 13巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

ラプテリカは、滅竜導士として登場。竜の聖女の異名を持ちます。
大柄な女性で、両目が竜の特徴である縦長の瞳孔をしていることから、人間離れした異能力を持ち、ラグナの実力を試そうとラグナと手合わせ。ラプテリカは70%の力、ラグナは100%で戦います。そして「銀気闘法」を使ったラグナにやられてしまいますが、かなりの強さを見せます。

実際に過去には何度もウォルテカムイと手合わせして、その際は負けているとのこと。あのウォルテカムイと真っ向から戦える時点でかなり強いですね。おそらく「滅竜導士」はパワーバランス的に「第二位階」と同等かそれ以上の強さがあるのかもしれません。

ラプテリカならアルテマティアを奇襲で倒せる可能性があるため、この位置付けです。

第3位 [ウォルテカムイ]

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会

竜の中でも特に強力な「第二位階」に位置づけられる存在です。彼の竜名は「雷爪竜(らいそうりゅう)」と呼ばれ、生まれながらにして雷の魔法を操る能力を持っています。

ラグナとは最後の最後まで互角の戦いを繰り広げました。最終的にラグナの対竜王技に負けますが、最後にたどり着いた境地は、ギルゼアに我に届き得る刃とまで認められました。

第2位 [ラグナ]

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会

ラグナは当初、狩竜人としての才能に乏しく、レオニカに比べて足手まといと見なされがちでした。しかし、未来のラグナから「銀気闘法」という強力な戦闘技法を授かり、その運命は一変します。ある意味チート的に能力を手に入れたラグナですが、それでも戦いを続け、成長しています。

対ウォルテカムイ戦での死闘では、狩竜双閃で竜化したウォルテカムイを倒しました。主人公としてまだまだ強くなるでしょう。

第1位 [ギルゼア]

竜の六血族の一つ、爪牙の血族の竜王にして『殺尽竜』であるギルゼア。自身のことを「絶殺系女子」と呼びますが、それは過言ではありません。普通の人間では彼女の前に立つことすら困難。あのウォルテカムイすら簡単にあしらうギルゼアは、やはり現時点で最強キャラと思われます。

それでも、ラグナVSウォルテカムイの最終戦では、「二人の刃はギルゼアに届き得る」というギルゼアの評価でした。そのため、ラグナはギルゼアの実力に肉薄しているともいえます。ギルゼアは、レオニカたちの師匠となりました。立ち位置的に微妙なところですが、彼女はあくまで竜王です。最終的にラグナと敵対する可能性もあり、そうなった場合かなりの脅威となりますね。

番外編 ポテンシャルの高い注目キャラ 

悪いスライム

ギャグ要員として常に笑いを届けてくれる通称スライム先輩。
常にコメディタッチで描かれているが、実はかなり強いのかもしれない。
あのネビュリムを一飲みしているため、実力的にはネビュリムより上なのかもしれませんが、不意打ちだったので微妙なところ。それでも上位竜と戦えるポテンシャルはあるといえます。

ネビュリム

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会

「第七位階」で、結界魔法の使い手。ウォルテカムイをも上回る資質を持ち、「成りかけ」の期間を経ずに成者になったためポテンシャルは相当高いです。ラグナとアルテマティアの戦いでは結界でアルテマティアを守ろうとしますが、失敗します。この失敗がきっかけで才能が開花し、外見が十代半ばの青年に変わり、「僕」から「オレ」へと一人称が変化します。
ギルゼアに弟子入りしたことにより、飛躍的に強くなる可能性も。ラグナたちを恨んでいるため、今後強敵として立ち塞がる展開も!? ちなみにレオが死んだ未来の世界では「第四位階」として登場しています。

レオニカ

レオは12歳で狩竜人の天才少女。ロナベーラで最も多くの竜を討伐し、「神童レオニカ」などと称されます。第一話でヒロイン役と思われましたが、ラグナに別れを告げられ暫くは登場シーンすらありませんでした。しかしラグナが竜を滅ぼそうと決意したきっかけの人であり、その後の様子は単行本3巻の番外編で描かれていました。
現在はギルゼアに弟子入りしたことにより、神童としての才能を開花させるかもしれません。ラグナとの再開もきっとあるでしょう。

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