『怪異と乙女と神隠し(とと神)』はおもしろい?つまらない?ネタバレあらすじ見どころ考察

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『怪異と乙女と神隠し(とと神)』はおもしろい?つまらない?ネタバレあらすじ見どころ考察

『怪異と乙女と神隠し(とと神)』とは

怪異と乙女と神隠し(1)

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『怪異と乙女と神隠し』、通称「とと神」は、ぬじま先生による日本の漫画作品です。2019年10月より小学館のウェブコミック配信サイト「やわらかスピリッツ」で連載が開始されました。

この作品は、現代日本を舞台に、小説家志望の書店員・緒川菫子と謎多き少年・化野蓮を中心に展開される現代怪異ロマネスクです。

『怪異と乙女と神隠し(とと神)』に対するネットの声の要約

そんな『怪異と乙女と神隠し』ですが、ネット上では「おもしろい」「つまらない」といった賛否の声も。そんな反応をピックアックし、本作品の面白さや見どころを考察します。

面白いという意見
  • 第1話から非常に面白く、伝奇モチーフとキャラクターの魅力が強い。
  • 現代版京極堂としての怪異・都市伝説を扱い、ファンタジー要素が強い。
  • ミステリーではなくホラーに近く、主要キャラクターの今後の活躍に期待。
  • 怪談リテラシーを武器にするプロセスが核となり、怪談の醍醐味を味わえる。
  • 和歌や民話に基づく怪異が説得力を持ち、和風オカルトとして楽しめる。
  • テンポ良く、エロティックでギャグ要素も含むが、怪異の存在感が根底にある。
  • 都市伝説や学校の怪談に近い内容で、特に男性読者向けの傾向がある。
  • 熟女フェチやキャラクターの独特な魅力に注目。
  • シズクちゃんのパーカースタイルや擬似Vtuberのよるむんのビジュアルが特徴的。

主に伝記ホラーものとしての評価が高かったです。京極作品を例に挙げる方もちらほら。
ホラー・オカルト要素が強い作品ですね。
また、主人公菫子をはじめとして、キャラのビジュアルが好きという意見も。良くも悪くも特徴的なキャラクターが多いと思います。特にシズクが好きという人が多い印象です。

次につまらないなど否定的なコメントについて。

つまらないという意見

女性キャラクターが性的に描かれすぎていて不快感を覚える。
董子さんが巨乳すぎてどうかと思う。
作者の性癖が強く反映されており、特定の好みに合う作品。
恵体の団地妻(嘘)が主人公の漫画がアニメ化されたことに驚き。
セリフが多く、なろう小説のような不自然な言い回しが気になる。
オカルトやホラーが苦手な人には向かない可能性が高い。
ストーリーがシリアスで悲しい展開が多く見ていてつらい。最後絶対泣くやつ。
都市伝説が好きな人には推奨されるが、苦手な人は楽しめないかもしれない。
初回のシャワーシーンがあり、家族と見るには気まずい可能性。
オカルト要素とストーリーが面白いので、アニメではエロ要素を控えるべきかもしれない。


やはり董子の巨乳など性的な表現が多いことに対して否定的な意見がありました。ただエロに関してはそういうのを求めている人もいるので賛否あるでしょう。

また、ホラー要素が強いので苦手な人は苦手という意見も。これは、例えば台湾の都市伝説など結構リアルな話をモチーフにしていることもありわりと怖いストーリーのため、無理な人もいるのではないでしょうか。
大事な人がいなくなったり、重い話が続くのでそういうのが辛いという人もいるのではないでしょうか。

『怪異と乙女と神隠し(とと神)』の面白い点 見どころ

とはいえ、ネット上の意見は肯定的なものが多数でした。面白い作品ですので、アニメ化放送で人気に火が付く可能性もありますね。ここでは怪異と乙女と神隠し(通称:とと神)の見どころを紹介します。

本作は【怪異】と【少女】と【性癖】が交わる”現代怪異ロマネスク”というキャッチフレーズ。

まずは登場キャラクターのキャラが立っています。自在に若返れる変若人(をちびと)となった菫子、かわいらしい妹キャラ乙など多彩なタイプが揃っています。男性キャラも謎めいた化野連は強烈な印象を残します。

次に注目なのが、怪異と現代社会の融合した斬新な設定です。あの「きさらぎ駅」や台湾の有名な都市伝説「紅衣小女孩」も登場し、リアリティのある恐怖を感じることも。Vtuberや不登校問題といった現代の課題がテーマとなり、それらが怪異と絡み合いながら展開します。現代社会の問題を独自の怪異現象として描くアプローチが面白いです。

さらにこの作品は、ミステリー作品としても面白さがあります。怖すぎるほど恐ろしい描写と、可愛いキャラクターのギャップが見る者を驚かせ、新鮮な体験を提供します。特にアニメ版ではリアルな演技と映像で、原作を超える臨場感の恐怖体験ができるかもしれません。

原作では露骨なサービスシーンも多いですが、アニメ化ではどこまでやるのでしょうか。原作ならではの過激なシーンは作品の裏の顔と言えるでしょう。

見事なキャラデザ、現代とファンタジーの融合設定、ミステリーとしての面白さ、そして過激な原作描写。『怪異と乙女と神隠し』は多彩な魅力を併せ持つ作品です。

『怪異と乙女と神隠し(とと神)』のネタバレあらすじ

第1巻:逆万引きと若返りの謎

書店員の緒川董子が逆万引きされた古書を手にする。その本を読んだところ、奇妙に若返ってしまった。同僚の化野蓮が心配して董子の部屋を訪ねると、その本は特定の条件下で呪いがかかる「呪書」であることが分かる。蓮は何とか董子を発見し解呪するが──!?

第2巻・第3巻:学校の怪異とその解決

董子と蓮は、蓮の妹の通う学校で不登校者を出す怪異現象が起きていることを知る。その正体は教員の畦目真奈美で、彼女が怪異の力を持っていたことが判明。董子たちは真奈美の力を取り除く。その後、行方不明の女性シズクと出会い、捜索を手伝うが、シズクも怪異に飲み込まれてしまう──。

第4巻・第5巻:デジタル怪異と猫の王

乙の友人のどかは大好きなVTuber「姫魚よるむん」の影響下にあるが、よるむんは実は「付喪神」となり、のどかを苦しめ始める。一方で董子と蓮の前に「猫の王」と呼ばれる巨大な怪異が現れ、化野兄妹を消そうと襲い掛かる。史上最大の危機に見舞われた董子は、これまでの怪異とはレベルが違う猫の王に立ち向かうことになり──!?

『怪異と乙女と神隠し(とと神)』のアニメ化情報

『怪異と乙女と神隠し』、通称「とと神」は、ぬじまによる人気漫画が2024年4月からのTVアニメ化が決定しました。この作品は謎多き少年・化野蓮を中心に、現代に潜む怪異との戦いを描いた現代怪異ロマネスクです。

項目情報
原作ぬじま
監督・シリーズ構成望月智充
キャラクターデザイン谷拓也
音楽小西香葉、近藤由紀夫
アニメーション制作ゼロジー
放送開始日2024年4月10日
キャスト(緒川菫子)ファイルーズあい
キャスト(化野蓮)山下大輝
キャスト(畦目真奈美)堀江由衣
キャスト(化野乙)幸村恵理
キャスト(早見シズク)高橋李依
オープニング主題歌「ハザードシンボル」(遊遊、まふまふ)
エンディング主題歌「朱く染めて心臓」(大渕野々花、Neru)

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