『ダンジョン飯』ミスルンとカブルーの関係は?過去や最後についてカブミスのネタバレ解説

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『ダンジョン飯』ミスルンとカブルーの関係は?

ダンジョン飯 ミスルンとは

ミスルンは西方エルフの迷宮調査部隊であるカナリア隊の隊長です。185歳のエルフで、流麗な銀髪と虹彩のない黒い瞳を持ちます。右目は失明しており、感情表現が乏しい一方で、強大な戦闘能力を持っています。彼はエルフの中でも特に転移術に長け、この能力を用いた戦法で多くの敵を圧倒します。彼の過去には深い闇があり、かつては名門出身の好青年でしたが、迷宮の主になった過去があります。彼は迷宮内で様々な苦難を経験し、現在は悪魔への復讐心を持って生きています。

ダンジョン飯 カブルーとは

カブルーは、トールマン族の若者であり、別のダンジョン探索パーティのリーダーを務めています。彼は褐色の肌と爽やかな笑顔を持ち、冷徹な判断力でメンバーからの信頼が厚いです。彼の故郷はダンジョンの決壊によって滅び、そのため彼はダンジョンとその生き物に深い嫌悪を抱いています。カブルーは非常に優れた人間観察力と交渉能力を持ち、目的のためなら手段を選ばない一面もあります。彼とミスルンは物語の中で重要な役割を果たし、多くの挑戦に直面しながらも互いに協力していきます。

ダンジョン飯 カブルーとミスルン 二人は隊長同士

本記事は原作のネタバレを含みます

ミスルン:カナリア隊エルフの隊長

ミスルンは、西方エルフの迷宮調査部隊「カナリア隊」の隊長です。彼は185歳というエルフ特有の長命を持ち、銀髪と黒い瞳が特徴的な美しい外見をしています。彼の戦闘スタイルは、転移術を駆使したもので、この魔法を利用して敵を瞬時に別の場所へ飛ばすことができます。彼の過去には悲劇が隠されており、かつて迷宮の主として支配していた時期があります。しかし、その力を悪魔によって奪われ、今では復讐心のみが彼を突き動かしています。

カブルー:トールマン族のリーダー

一方、カブルーはトールマン族の若きリーダーです。彼は22歳で、黒いカールヘア、青い瞳、そして褐色の肌を持ち、自身の外見に自信を持つ魅力的な青年です。しかし、彼の性格は時として軽はずみな行動をとることで知られており、特に女性に対してはその傾向が顕著です。カブルーに対しては否定的な意見も少なくなく、彼の振る舞いに対する批判も存在します。しかし、彼の戦闘能力は高く、特に人間を相手にした戦いではその観察眼と戦術が光ります。

ダンジョン飯 カブルーとミスルンの登場シーン

第53話でカブルーはミスルンが率いるカナリア隊と同行します。迷宮に心を飲まれた伝手に襲われるミスルンでしたが、転移術であっさり倒してしまうミスルンを目の当たりにします。

ちなみに第62話では、かつてのカナリア隊が描かれており、カブルーは以前からミスルンを見かけたことがあったことがわかります。当時のミスルンは今の姿とはかけ離れた、完璧な青年の頃の話です。

その後、茸を利用した狂乱の魔術師シスルに、カナリア隊やカブルーは襲われます。シスルを迷宮外に転移させようとするミスルンを止めようとするカブルー。「迷宮は僕たちが攻略しなければならない」とミスルンに説くカブルー。

その後足場が崩壊し、カブルーとミスルンの二人は迷宮内で孤立してしまいます。結局カブルーは、方向音痴でもあるミスルンの世話をする羽目に。その後シェイプシフターに襲われるなど、しばらく二人の迷宮の探索は続きました。食事の世話まで頼まれたカブルーは捕まえた魔物茸をミスルンに食べさせます。

ダンジョン飯 カブルーとミスルン 二人の強さは?

『ダンジョン飯』におけるカブルーとミスルンは、それぞれが異なる強みを持つキャラクターです。カブルーは戦いにおいて、対人間に特化した技術を持っています。彼は相手の動作を瞬時に読み取り、懐に飛び込んで急所を突く能力に長けており、まるで暗殺者のような戦い方をします。

一方、ミスルンは強大な転移術を使いこなすエルフの隊長で、この魔法を利用して敵を瞬時に別の場所へ飛ばすことができます。ミスルンの魔法は、彼の過去と経験に裏打ちされたものであり、強力な敵にも対抗できるほどの力を持っています。特にミスルンは作中屈指の強さといってもいいでしょう。

ダンジョン飯 カブルーはミスルンの介護役?二人の関係は?

物語の中でミスルンが迷宮の悪魔によってすべての欲求を奪われてしまったため、カブルーが彼の「介護役」として振る舞う場面があります。この状況は、二人の関係性において重要な側面を示しており、カブルーがミスルンをどれほど心配し、大切に思っているかを強調しています。この介護役は、彼らの間の信頼関係と絆の強さを象徴するものであり、共に迷宮を生き抜くための連携と相互依存の重要性を示しています。

ダンジョン飯 カブルーとミスルンは最後に死亡する?

カブルーとミスルンはたびたび窮地に陥りますが、結局は死亡しません。厳密にいうとカブルーはダンジョン内でやられていますが、このダンジョンは不死の迷宮のため死んでもダンジョン外で蘇ります。
二人は最終巻でも存命しています。

ミスルンはカブルーに救われた?最終巻でのやりとり

完全に抜け殻のようになってしまったミスルンに対して、「食われた欲求は戻らなくとも欲求が尽きることはない」と説くカブルー。新しい欲求を探してみませんか誘います。ミスルンは「誰かを完食させることには力を貸すことができるかもしない」と気が付きます。「というか絶対に貸してもらいます!」とカブルーが返しているので、もしかすると二人はその後一緒に冒険しているのかもしれません。

そしてセンシが言った「調理中に出た野菜の切れ端は、集めて出汁をとればよい味が出る」という一言に自身を重ね合わせ、笑ってしまうふたりでした。

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