『サイコパスト』 軍場ネタバレ「祝波島41人殺し」事件 真犯人は?

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サイコパスト 軍場ネタバレ「祝波島41人殺し」事件 真犯人は?

サイコパストとは

『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』は、日本のマンガで、サイコパスの犯罪者と彼らを追う刑事・五代の戦いを描いています。シリアルキラーに強い憎悪を持つ一哲は、飛高の能力を利用して過去に戻り、シリアルキラーたちの犯罪を未然に防ぐために奮闘します。

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「祝波島41人殺し」事件 登場人物

  • 五代…主人公。麻紗の体にタイムスリップし乗り移る。
  • 麻紗…女子大生。姉は失踪した弥恵。
  • 弥恵…麻紗に祝波島に行くとポストカードを送って消息不明だった。
  • 軍場…元自衛官でかなり危険な雰囲気。島では村八分に。
  • 友輝…麻紗たちを島に誘う。
  • 村長…島を統べる国枝一族の長。

本編のネタバレを含みます。

5~7巻 「祝波島41人殺し」事件ネタバレ感想

女子大生の体にタイムスリップ!?惨殺事件の真相に迫る

五代は自分の家族が惨殺された事件と同じ手口の別の事件に遡り、時空を越えて過去の出来事に志願する。その事件とは、祝波島で発生した41人もの島民が虐殺された事件であった。この大虐殺事件の容疑者は、元自衛官の軍場と特定されていたが、五代の家族が殺された事件よりも前に死刑が執行されていた。しかし、五代はこの事件のきっかけを掴めば、自身の家族の事件の真相にも辿り着けるのではないかと感じていた。

島への潜入と軍場の危険性

五代は女子大生の麻紗に乗り移り、事件解明に取り組む。麻紗たちが滞在する場所は、友人の祖母の家であり、祖母は既に軍場が本土で殺人を犯して逃げてきたと、その危険性を警告していた。村長が案内役を務めるが、五代が軍場について問うと、村長の妻は軍場の名前に反応し錯乱する様子を見せた。島民たちも軍場のことを危険視しており、その存在に幽かな恐怖を抱いていた。

またしても女子の体に乗り移る五代……。毎回よりによって弱者がピックされてしまうのは飛高が狙ってる!?

祝波島の不可解な出来事

五代は立浪草の群生地で懐かしい思いを抱き、村長妻から花冠を被せられるが、これが事件の伏線だった。軍場の家で銃を見つけるが、通信設備が破壊されて警察に連絡できない。副村長は軍場が犯人と断定し家を襲撃するが、軍場は逃走していた。

友輝はもえを発見するが、もえは気絶していた。五代は未来の出来事を知り危険を警告するが、宏二は聞き入れない。将王と宏二は軍場捜索中に罠に掛かり、駐在所も襲撃される。軍場がナタで将王を殺害する。

五代が意識を失っている間に将王は惨殺された。五代は脱出を試みるが発見され、宏二たちに助けられて村長宅に戻る。五代は軍場の全村民殺害計画を警告し、麻紗のバッグから姉弥恵の関連情報であるポストカードを発見する。

立浪草の花冠は本作を通して、重要なキーとなりそうですね。ポストカードの裏面にはあの立浪草の草原が…麻紗としての五代は郷愁をつくけど、もしかしたら五代自身の記憶にもなにか関係があるかもしれませんね。

過去の改変と新たな犯人

宏二は軍場と五代の協力関係に驚く。五代は弥恵が生贄殺人をしていた可能性を軍場に示し、二人で真相解明を提案する。宏二は五代ら全員を殺す計画を語り、駐在が五代を支援する。

五代たちは脱出を図るが、宏二らに追跡される。しかし、それは五代の囮で、彼らは船で脱出。一方で宏二らは臓器摘出の失敗で始末される運命だった。船上で村長の妻に軍場が刺され死亡。

現代に戻った五代は、過去が書き換えられ、新たに友輝が祝波島事件の犯人とされていた衝撃的な展開になっていた。

島民がやばい奴らだった…。このどんでん返しが本作の面白いところですね。

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軍場は悲しき復讐者だった。真犯人は島民たち

当初軍場は狂った殺戮者として描かれていたが、実は恋人を生贄として殺害された復讐者だった
祝波島の村長たちは以前から島の外から自殺志願者などを連れてきて生贄として殺していた。
バックには謎の組織がいるようで、村長たちこそ臓器売買で儲ける外道だった。
麻紗の姉、弥恵と恋人関係になった軍場は祝波島にて弥恵を殺された悲しいバックストーリーがあった。
味方と思われた友輝だったが、麻紗たちを生贄として島に連れて行ったわけだからかなり鬼畜。その末路は悲惨だったが自業自得だった。
このエピソードは、伝奇ミステリ的な要素もあって面白かった。

五代の家族が殺された肉塊事件との繋がりは?

祝波島での生贄の殺し方が肉塊事件と共通しているため、何らかの繋がりがあるだろう。
立浪草の草冠には「命を捧げる」とう意味合いがあった。五代は幼いころの記憶で、母に草の意味を教わっていた。
もしかしたら母親が祝波島にルーツがある可能性がある?
しかし今回の事件で、島民たちは謎の組織に全員始末されている。
この事件の生き残りか、祝波島にルーツのある人間が肉塊事件の真犯人なのではないだろうか。
また、五代の父が警察官だったため、担当した事件で何らかの因縁をつけられた可能性もある。
今後の展開を座して待ちたい。

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