「ティアムーン帝国物語」は完結している？最新刊は何巻？打ち切りの噂？

「ティアムーン帝国物語」とは

「ティアムーン帝国物語」は、革命によって滅びた帝国の第一皇女、ミーア・ルーナ・ティアムーンがギロチンの台で命を落とした瞬間、12歳の時に記憶を持ったまま過去に戻るという物語です。過去に戻った彼女は、自身の運命と帝国の未来を変えるために奮闘します。この物語は、小説家になろうで2018年8月13日に第一話が投稿され、その後書籍化、コミカライズ、さらには舞台化もされた人気作品です。

ティアムーン帝国物語の原作は？完結してる？

ティアムーン帝国物語は、少し特殊なパターンで、もともとCOMICOに投稿されていたコミック作品で、その後、小説家になろうに小説として投稿されたようです。

⇒COMICOでの連載は完結しましたが、小説家になろうではその後も続編が投稿され続けております。そのため、厳密に言うと原作は現在はなろうが原作となっています。
ただ、現在も小説家になろうに小説が投稿され続けているため、実質こちらを原作と呼んでも差し支えないと思われます。

2024年2月現在

・COMICO版コミック⇒全七巻で完結
・オンライン小説「小説家になろう」⇒　最新話　第四十話　分散と拡散と……　連載中
・小説書籍版⇒最新刊第１５巻　発売日 ‏ : ‎ 2023/12/20　

ティアムーン帝国物語の小説となろうの違い

ティアムーン帝国物語の小説版となろう版の大きな違いは、小説版にはなろう版にはない書き下ろしのエピソードが追加されている点です。そのため、やはりティアムーン帝国物語のファンであれば見る価値ありです。

ティアムーン帝国物語の作者は？

ティアムーン帝国物語の作者は餅月望（もちづき のぞみ）さんです。餅月さんは2008年にライトノベル「小学星のプリンセス☆」でデビューし、その後も多くの作品を執筆しています。小説家になろうでは「ティアムーン帝国物語」の他にも「多重世界領域　四葉学園」「ピジョン＆リトルウィッチーズ」などの作品を投稿されてます。

いつ完結する？

「ティアムーン帝国物語」の完結については、作者の望月望によると、物語は一応の完結を迎えています。小説家になろうでの活動報告によれば、2021年5月28日に投稿された「幸せな夢の続き」というエピソードが、当初考えていたエンディングであるとのことです。

しかし、なろうでは、更新が続いており、ファンにとってはまだまだ終わりを迎えていないように感じられます。

現在も定期的に新しいエピソードが投稿されているため、いつ完結するかは予想できません。ただ、

作者が一応の完結したという認識があるため、いつ終わってもおかしくはないと思いますが、アニメ２期の可能性があるうちは終わらない気もします。

打ち切りの噂について

打ち切りの噂に関しては、一部のファンの間で誤解が生じているようです。実際には、「ティアムーン帝国物語」は打ち切りにはなっておらず、作者自身が物語の一区切りとして完結を宣言しています。また、物語は小説家になろうでの連載だけでなく、書籍化やコミカライズ、さらには舞台化もされており、その人気は衰えを知りません。

アニメ「ティアムーン帝国物語」は何期まで放送された？

「ティアムーン帝国物語」のアニメは、その独特な世界観と魅力的なキャラクターで多くのファンを魅了しました。現時点での情報によると、アニメは第1期が放送されています。第1期は2023年10月から12月末にかけて全12話で放送され、原作漫画の第1巻から第8巻までのストーリーをカバーしています。

アニメ1期最終回の内容

アニメ1期の最終回では、原作漫画の第8巻の内容が描かれました。この範囲では、主人公ミーアの成長と彼女が帝国の未来を変えるために取り組む様々な試練が描かれています。最終回は、ミーアが自身の運命と帝国の未来に対する決意を新たにする場面で締めくくられ、視聴者に深い印象を残しました。

アニメ版は漫画原作のどこまで進んだ？

アニメ1期は、原作漫画の第1巻から第8巻までのストーリーをカバーしています。これにより、アニメは原作の序盤から中盤にかけての重要な展開を描き出しており、ミーアの過去と彼女が直面する様々な困難、そして彼女がどのようにしてこれらの困難を乗り越えていくのかが描かれています。

アニメと漫画の最終巻予想

アニメ1期の放送範囲と原作漫画の進行状況を考慮すると、アニメの続きは漫画の第9巻から始まると予想されます。もしアニメが第2期や第3期を迎える場合、第2期は漫画の第9巻から第16巻まで、第3期は第17巻からさらに先のストーリーをカバーする可能性があります。これは、アニメ化される各期が原作漫画の約8巻分のストーリーをカバーするという平均的なペースに基づいた予測です。しかし、アニメの進行によっては、これらの範囲に多少の変動が生じる可能性もあります。

『ティアムーン帝国物語』の見どころ

ミーアは、ティアムーン帝国の皇女で、贅沢三昧の生活を送っていました。しかし、その我儘な行動が帝国を貧困に導き、最終的には処刑されます。処刑された瞬間、彼女は12歳の時に戻り、過去の失敗をやり直す機会を得ます。ミーアは、自分の処刑を回避するために、表面上は臣下に優しく接しながら、実際には自己中心的な行動を取り続けます。

登場人物と関係性

ミーア: 我儘で自己中心的な皇女。過去に戻り、自分の処刑を回避するために奮闘します。
アンヌ: ミーアの専属メイド。ミーアに忠実で、彼女の支えとなります。
ルードヴィッヒ: ティアムーン帝国の財務官。ミーアの提案により、彼女を「帝国の叡智」として尊敬します。
シオン: サンクランド王国の第一王子。ミーアの行動に好印象を抱きます。
ラフィーナ: セントノエル学園の生徒会長。ミーアと親交を深めます。

物語の見どころ

ミーアの成長: 自己中心的な性格から、次第に他人を思いやる姿へと変化していきます。
勘違いによる展開: 周囲の人々がミーアの行動を誤解し、彼女を高く評価するシーンが多く見られます。
「混沌の蛇」との対決: ミーアと彼女の仲間たちが、帝国を脅かす謎の敵と対峙します。
恋愛要素: ミーアとアベルの関係が、物語に甘い雰囲気をもたらします。