『忘却バッテリー』藤堂葵はかっこいい遊撃手!イップスとなった過去とはネタバレまとめ

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『忘却バッテリー』藤堂葵とは

『忘却バッテリー』とは

『忘却バッテリー』は、野球をテーマにした日本の漫画作品です。作者はみかわ絵子(みかわえこ)で、”少年ジャンプ+”にて2018年4月から連載が開始されました。「次にくるマンガ大賞2019 Webマンガ部門」で第6位にランクインしました。2024年4月よりTVアニメ化が決定しています。

藤堂 葵のプロフィール

項目情報
名前藤堂 葵
誕生日8月31日
血液型O型
身長181cm
所属都立小手指高校1年生→2年生
出身クラブチーム大泉シニア
ポジション遊撃手
投打右投右打
背番号6番
イメージカラー黄緑
声優 (TVアニメ)阿座上洋平
声優 (オリジナルアニメ)鈴木達央

藤堂葵は、野球漫画『忘却バッテリー』に登場する熱血ヤンキー気質の大型遊撃手です。身長181cm、血液型O型で、都立小手指高校1年生から2年生に進級。出身クラブチームは大泉シニアで、投打ともに右。背番号は6番、イメージカラーは黄緑です。

彼の野球に対するモットーは「野球は根性と身体(フィジカル)」。フルスイングでどんな球も柵越えさせる強肩強打を誇ります。

アニメ版での藤堂 葵の声優は?

アニメ版『忘却バッテリー』における藤堂葵の声は、阿座上洋平さんが担当しています。オリジナルアニメでは、鈴木達央さんがその役を務めています。

藤堂葵の熱血で直情的ながらも実直で単純な性格がどのように表現されるのか楽しみですね。

『忘却バッテリー』藤堂 葵の過去

原作本編のネタバレを含みます。

『忘却バッテリー』の中で、藤堂葵は特に注目すべきキャラクターの一人です。彼の物語は、ただの野球漫画の枠を超えた深い人間ドラマを展開しています。このセクションでは、藤堂葵の生い立ちと彼が直面した挑戦に焦点を当てます。

藤堂 葵 リトルシニア時代はチームで活躍

藤堂葵はリトルシニア時代、大泉シニアの遊撃手として活躍していました。彼の強肩と強打は、どんな球も柵越えさせる力を持ち、チームメイトや対戦相手からの尊敬を集めていました。『野球は根性と身体(フィジカル)』が彼の持論であり、その熱血ヤンキー気質とは裏腹に、根は実直かつ単純な性格をしています。

強豪の帝徳高校にスカウトされていた

藤堂葵の才能は、リトルシニア時代に既に強豪校から注目されていました。特に帝徳高校からは、その強肩強打を生かすために、スカウトの話があったとされます。しかし、藤堂の人生は、彼が期待された未来へ進むことなく、一転してしまいます。

宝谷シニアとの対戦中に起きた一塁への送球ミスがきっかけでイップスを発症し、彼は自信を失い、一時的に野球から遠ざかることを選びます。

藤堂 葵 ポジションは?

藤堂葵のポジションは遊撃手です。そのポジションで彼は、強肩を生かした鋭い送球と、どんな打球にも素早く反応する俊敏な守備でチームを支えてきました。当時清峰と対戦した際も、2年生ながらチームのエースで注目を集める存在でした。

『忘却バッテリー』藤堂 葵はイップスになった?

リトルシニア時代のトラウマ

リトルシニア夏季大会で、二年生だった藤堂は清峰がいるチームと対戦。清峰の投げる球を目の当たりにして、人生で初めて「打てない」と感じます。結局最後に藤堂のミスが原因でチームは敗退してしまいます。

野球を辞めて喧嘩に明け暮れる

その後、そのミスがトラウマとなり、藤堂は一塁にボールをうまく投げられない「イップス」となってしまいます。結局強豪から推薦を蹴って野球を辞めることに。夜眠ることができなくなった藤堂は、喧嘩に明け暮れるようになります。

小手指高校で清峰たちと再開し再び野球を始める

野球部がないと思われていた都立小手指高校で、藤堂は清峰葉流火や要圭とまさかの再会を果たします。彼らとの再会は、藤堂にとって新たな野球への挑戦の始まりでした。この再開が、彼の野球人生における重要なターニングポイントとなります。

藤堂をイップスから救ったのは意外な人物だった

藤堂を救ったのは要圭が提案した「ワンバンで投げてみる」でした。ちなみにこの提案は要圭が記憶を失っている状態「恥将」のときの発言。本来補給しずらいワンバンはなるべく避けたいもの。

初心者だからこその提案だったといえます。相手にプレッシャーを与えない性格の山田 太郎が練習で捕球してあげることによって、藤堂ワンバンを克服することができました。

『忘却バッテリー』藤堂 葵、要圭たちとの関係は?

『忘却バッテリー』の魅力の一つは、藤堂葵と他の主要キャラクターたち、特に要圭、清峰葉流火、千早瞬平との複雑な人間関係にあります。彼らの関係性は、物語を通じて深く掘り下げられ、読者に深い印象を残します。

清峰との対戦は藤堂が野球を辞めるきっかけだった!?

藤堂葵が野球を辞めるきっかけとなったのは、リトルシニア時代の夏の大会で清峰と対戦し、自身のエラーが敗退の原因となったことがきっかけでした。イップスになったのは自身のミスですが、もしかすると清峰の球に絶望したことでメンタルがおかしくなった可能性もあります。

しかし、その後清峰と再開し、野球に対する情熱を再燃させます。清峰との再会は、藤堂にとって新たな挑戦の始まりであり、彼らの関係は複雑ながらも互いに成長する機会を提供しました。

要圭は完璧なキャッチャー(知将)のイメージ

要圭は、リトルシニア時代の藤堂の思い出としては、「尊敬する完璧なキャッチャー」でした。しかし再会後、記憶喪失となった「恥将」要圭を目の当たりにします。かつての「知将」としての彼のイメージとは異なりますが、要圭はもう一度野球をやる大きなきっかけとなります。

千早とは同じ境遇だった

千早瞬平と藤堂は、清峰と要によって野球への自信を失ったという共通の境遇を持ちます。しかし、小手指高校での共闘を通じて、彼らは互いに理解を深め、支え合う関係を築き上げます。千早の知識と戦略的思考は藤堂の直感的なプレースタイルを補完し、二遊間コンビとしてチームに貢献します。

『忘却バッテリー』藤堂 葵に対するファンの反応

『忘却バッテリー』に感動。要くんだけじゃなく、藤堂くんや千早くんも、みんなそれぞれに忘れたい過去がある。清峰くんも、彼らと同じ道を歩み始めたみたい。

藤堂葵様の遊撃手姿、マジでカッコいい!

あの藤堂くんのミスシーン、見るたびに心が痛む…😢

『忘却バッテリー』の藤堂、完全にスラダンの三井ポジだよね!

藤堂のシーンで毎回号泣しちゃうんだけど、みんなもそうじゃない?

藤堂くんがノーバン投げたとき、小さなことだけどめっちゃ感動して泣いちゃったよ。

『忘却バッテリー』藤堂、カッコよすぎて熱すぎる…この感じ、たまらん!

まとめ

ミスをよるイップスは共感する野球人も多いのではないでしょうか。
一度は野球を辞めた藤堂ですが、才能はピカ一。そのルックスも尖っていてかっこいいですね。トラウマを乗り越えていく、アニメ版での活躍に期待です。

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