漫画「黒執事」は完結している？最新刊は何巻？打ち切りの噂？

漫画「黒執事」は完結している？最新刊は何巻？打ち切りの噂？

「黒執事」は完結しているのか

結論をいいますと現時点で「黒執事」は完結しておらず、引き続き連載が行われています。

「黒執事」は、枢やなによって2006年から『月刊Gファンタジー』で連載されているダークファンタジー漫画です。2024年3月時点で最新刊は第33巻まで発売されており、連載は継続中です。複数の情報源から、「黒執事」が完結したという情報は見つかりませんでした。つまり、現時点で「黒執事」は完結しておらず、引き続き連載が行われています。

最新刊は何巻まで出版されている？

2024年3月現在、最新刊は、2023年7月27日に発売された第33巻です。

次の巻は2024/4/26発売予定の第34巻となります。

いつ完結する？

「黒執事」の完結時期については、公式な発表はありません。

そのため、完結時期については未定と考えられますが、物語が丁寧に練り上げられていくことは間違いないでしょう。

打ち切りの噂について

「黒執事」が打ち切りになるという噂については、実際には根拠はありません。過去には休載期間があったり、掲載ページ数が減少したりしたことから、一部で打ち切りや完結の憶測が流れました。しかし、これらは作者の多忙や体調不良による一時的な事態であり、現在も連載は継続されています。公式から打ち切りに関する発表はなく、物語は引き続き展開していく予定です。

アニメ「黒執事」は何期まで放送された？

アニメ「黒執事」は第3期まで放送済

アニメ『黒執事』シリーズは、枢やなの同名漫画を原作としています。2008年に第1期が放送開始され、その後、第2期『黒執事II』が2010年に、そして第3期『黒執事 Book of Circus』が2014年に放送されました。各期間のアニメは原作の特定の章を中心に展開しており、第3期終了後にはOVA『黒執事 Book of Murder』と劇場版『黒執事 Book of the Atlantic』が制作されています。

これまでのシリーズでは、ダークファンタジーの要素を中心に、19世紀末のイギリスを舞台にした名門貴族ファントムハイヴ家の執事セバスチャン・ミカエリスとその主人シエル・ファントムハイヴの物語が描かれています。

アニメ4期はいつから？

アニメ『黒執事』の第4期『寄宿学校編』は、2024年4月13日23:30より放送開始される予定です。特に放送枠に変更がなければ、第2話以降も毎週土曜23:30からの放送が続くことになります。

放送局についてはTOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビ、MBSにて放送され、ABEMAを含む複数のプラットフォームでネット配信も行われる予定です。これにより、10年ぶりの新作となる『黒執事』のテレビシリーズがファンに届けられることになります。

新シリーズでは、名門寄宿学校ウェストン校を舞台に、シエルとセバスチャンが新たな事件を解決していくストーリーが展開されます。

アニメ4期の制作会社とスタッフは？

Position	Name
原作	枢やな（掲載 月刊「Gファンタジー」スクウェア・エニックス刊）
監督	岡田堅二朗
シリーズ構成	吉野弘幸
キャラクターデザイン	清水祐実
サブキャラクターデザイン	高田 晃
総作画監督	清水祐実・高田 晃・清水裕輔・猪口美緒
色彩設計	横田明日香
美術設定	伊良波理沙（KUSANAGI）
美術監督	根本邦明（KUSANAGI）
テクニカルディレクター	佐久間悠也
撮影監督	金森つばさ
CG監督	宮地克明
編集	小口理菜
音楽	川﨑 龍
音響監督	明田川 仁
制作	CloverWorks

アニメ『黒執事』の第4期「寄宿学校編」は、CloverWorksが制作を担当します。この第4期は、2024年4月13日に放送開始予定で、10年ぶりの新作として大きな期待を集めています。

過去にA-1 Picturesが手がけたアニメシリーズとは異なり、今回はA-1 Picturesから分社化されたCloverWorksが制作を担当することになりました。CloverWorksは『SPY×FAMILY』や『ホリミヤ』など、数々の人気作品を手がけており、そのクオリティの高さが期待されています。

『黒執事』の登場人物

完璧な執事セバスチャン・ミカエリスと彼の幼い主人、シエル・ファントムハイヴが中心となり、裏社会の秩序を乱す悪を制裁していきます。セバスチャンは実は悪魔であり、シエルとは魂を賭けた契約を結んでいます。

セバスチャン・ミカエリス（CV: 小野大輔）: ファントムハイヴ家の完璧な執事で、実は悪魔。様々な分野で完璧な能力を持ち、冷静かつ謙虚な態度を保ちますが、内面では毒舌を吐くことも。

シエル・ファントムハイヴ（CV: 坂本真綾）: ファントムハイヴ家の若き当主で、天才実業家。裏社会で「女王の番犬」として活動し、過去のトラウマを抱え復讐心に燃えています。

ファントムハイヴ家の使用人たちや、シエルの家族、そしてシエルの協力者や関係者も重要な役割を果たします。

「黒執事」あらすじ・見どころ

『黒執事』は、セバスチャンとシエルの主従関係と、彼らが立ち向かう数々の事件や陰謀が中心のストーリーです。悪魔と人間との契約、裏社会の秩序、そして復讐という重厚なテーマを扱いつつ、細部にわたる緻密な世界観とキャラクターたちの深い心理描写が魅力です。特に、シエルの過去と彼の復讐の旅、セバスチャンの真の目的や能力の秘密が徐々に明らかにされる過程は見どころの一つです。また、各キャラクターの背景や関係性が物語の進展と共に展開され、読者を引き込む要素となっています。

『黒執事』はそのユニークな設定と展開で、多くのファンを魅了しています。セバスチャンの冷静沈着でありながらもどこか人間味を感じさせる行動や、シエルの成長と葛藤を描いた物語は、ダークファンタジーの枠を超えた普遍的なテーマを提示しています。

まとめ