『烏は主を選ばない』とは？漫画は完結した？
八咫烏シリーズから生まれた人気漫画
「烏は主を選ばない」は、阿部光咲氏による和風ファンタジー小説「八咫烏シリーズ」を原作に据えた人気漫画作品です。同シリーズの第6巻で第一部が完結しましたが、2020年に発表された「楽園の烏」から第二部がスタートしました。作者の阿部氏は、デビュー作「烏に単は似合わない」で松本清張賞を最年少で受賞するなど、早くから注目を集めていました。漫画版「烏に単は似合わない」は2018年にコミックデイズで連載がスタートし、続編「烏は主を選ばない」は2020年にイブニングで開始、その後コミックデイズに移籍しています。
完結はいつ？現在も連載中。最新刊は？
「烏は主を選ばない」の漫画版は、現時点で完結していません。
原作者の阿部氏や出版社からの公式発表はありませんが、人気作品ということもあり、突然の打ち切りの可能性は低そうです。
ストーリーは着実に進行中で、漫画の最新刊は第4巻まで出版されています。第4巻は発売されたばかりなので、続編の準備が着々と進められていることでしょう。
しかし、連載の完結時期については明確な情報がないため、ファンの皆さんには気長に待つ必要があります。
アニメ化で新たな盛り上がりを
そんな中、「烏は主を選ばない」が2024年4月から待望のアニメ化がスタートしています。アニメ化によって、作品への関心が一気に高まることは間違いありません。まだストーリーの途中ながら、アニメ放送で新たな盛り上がりを見せることでしょう。
アニメーション映像で描かれる八咫烏の世界に、ファンはさらに魅了されるはずです。原作者の阿部氏も漫画家も喜んでいることでしょう。アニメの完走を楽しみに待ちながら、いつ漫画が完結するのかも見守りたいところです。
八咫烏の世界が蘇る!「烏は主を選ばない」アニメ化
豪華スタッフが手掛ける期待作
2024年4月から放送が開始された「烏は主を選ばない」のアニメ化作品ですが、その制作スタッフには実力派の面々が名を連ねています。アニメーション制作を手掛けるのは、「東京リベンジャーズ」や「呪術廻戦」などの人気作品に携わったスタジオぴえろです。
監督を務めるのは「戦国BASARA」シリーズの京極義昭さん、シリーズ構成は「輪るピングドラム」の山室有紀子さんと目が離せません。さらにキャラクターデザインの乗田拓茂さん、音楽の瀬川英史さん、音響監督には丹下雄二さんが参加するなど、まさに豪華絢爛な布陣となっています。
アニメはどの辺りまで描かれる?
今回のアニメ化作品では、原作漫画と同様に原作小説「八咫烏シリーズ」の重要な展開を追っていく予定です。ただし、具体的にどこまでのストーリーを1期で描くのかは明らかにされていません。第一話は、「八咫烏シリーズ」の世界観を説明する導入部的な意味合いもありました。
閉ざされた山内での八咫烏たちの関係が丁寧に描かれています。アニメ作品ではしばしば原作の各エピソードを自由に再構成したり、アレンジを加えたりすることがあるため、作品の本質は押さえつつもアニメならではの新たな解釈が加えられる可能性もあります。ファンの皆さまには、原作とは一味違う新鮮な感動が待っているかもしれません。
八咫烏一族の運命が渦巻く異世界ファンタジー
「烏は主を選ばない」は、八咫烏の一族が住む異世界「山内」を舞台に展開する和風ファンタジーです。主人公の雪哉は八咫烏の少年で、美しくも風変わりな若宮に仕えることになります。
やがて二人は、日嗣の御子の座を巡る陰謀に巻き込まれていきます。その他にも個性的な登場人物が多数登場し、それぞれの思惑が錯綜する壮大な物語が描かれています。アニメでは、独自の演出と豪華キャストの実力が加わり、原作の世界がより映像作品らしく蘇ることでしょう。
キャラクターたちの人気に注目
主要キャラクターの声優陣にも大注目です。主人公の雪哉役を演じるのは人気急上昇中の田村睦心さん、若宮役には注目の入野自由さんが決まっています。そのほかにも本泉莉奈さん、七海ひろきさん、福原綾香さん、釘宮理恵さんなど実力派が勢揃いです。敵役の長束役を日野聡さん、その側近で重要人物の路近役を白熊寛嗣さんが演じるなど、見どころ満載となっています。豪華スタッフと共に、キャストの良演技によって、八咫烏一族の運命に虐げられた人物たちの姿が印象深く描かれることでしょう。
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