「黄泉のツガイが打ち切りになった」という情報がネット上に存在します。
そして「黄泉のツガイ」のファンが戸惑いのツイートをしているのも見かけます。
結論をいいますと黄泉のツガイは打ち切りになっておりません。
2023/10月現在、 『月刊少年ガンガン』と『ガンガンONLINE』で連載中です。最新刊は5巻まで発売
なぜ絶賛連載中の『黄泉のツガイ』が打ち切りになったという噂が流れているのでしょうか。
◆黄泉のツガイとは
荒川弘先生の黄泉のツガイも巻数が10巻以上になったらアニメ化してほしい! pic.twitter.com/TzVmJcVEeQ
— ユウヤ (@yuuya19940208) September 27, 2023
黄泉のツガイとは、荒川弘さんの最新作の漫画です。 『月刊少年ガンガン』と『ガンガンONLINE』で連載されています。2023年9月時点で単行本は5巻まで発売中。2023年次にくるマンガ大賞(コミックス部門)受賞。
しかし、その力を狙う勢力や、人間と契約して戦う異形の存在「ツガイ」たちとの戦いに巻き込まれていきます。この漫画は、荒川弘さんの代表作『鋼の錬金術師』から11年ぶりのガンガン連載ということで注目を集めています。 伝奇アクションとして展開されるストーリーや、個性的なキャラクターたちが魅力的です。また、荒川弘さんらしいコミカルなシーンやメッセージ性も見どころです。
◆黄泉のツガイが打ち切りなったという噂が流れる理由
#黄泉のツガイ 第18話-1 #ガンガンONLINE https://t.co/CoGujrn77e
— 湛山院涼寛 (@InfinityBreak) September 27, 2023
・ストーリー展開が遅い
twitterでの口コミをリサーチしてみたところ「ストーリー展開が遅い」という意見がちらほらありました。
- 敵味方が交差する物語が良い。だが、進行スピードは遅いかな…まだ序章だから?
- ストーリーの進みが遅いとかいわれてるけど、読めば読むほど複雑な設定だから遅いくらいがいい、かな
- 黄泉のツガイ、話の進行が遅いと言われてるの見たけど、個人的に週刊だと無理なく見られるから全然アリよ
(twitterの口コミを編集)
確かに展開が遅いという意見がちらほらありました。
月刊誌連載、かつ、荒川弘さんは自身のインタビューで、この漫画は「長期連載を目指している」と語っています。 つまり、この漫画はまだ序盤にあると言えるでしょう。
・「打ち切り」と聞いて確認のため検索し連鎖する
誰かがtwitterで「もう打ち切りでいいや」といった愚痴を書き、それが歪んで拡散した可能性があります。
「つまらない」と感じた層が一定数いるのかもしれません。
◆黄泉のツガイの最新刊、最新話は?どこまでストーリーが進んだ?
黄泉のツガイ新巻もめちゃくちゃおもろい。
— KAJU (@kaju_marvelous) October 4, 2023
バトルも組織間の駆け引きもシンプルだけど良く練られてて本当に楽しい。流石荒川弘。
まだ五巻だけど既にハガレンに並ぶレベルで好き。 pic.twitter.com/eYCVlHoITP
2023/10/05現在、最新刊は『黄泉のツガイ 5巻』(2023年09月12日発売)です。
収録話
第17話「大凶と小凶」~第20話「朝霧と夜桜」
最新刊(5巻)あらすじ ※ネタバレ注意
影森の当主アスマの依頼により、イワンは祈祷師を襲撃し、彼の身体を用いて東の村に侵入した。手にする刀のツガイ、マガツキ「大凶」「小凶」を振るい、住民を無差別に斬り倒した。その後、ザシキワラシの片割れをアサに偽装させ、村の子供を誘拐し、東京へと移動。誘拐した子供と共に祈祷師を東京の事務所へと案内させ、その祈祷師を冷酷に殺害。ユル宛てに残されたメッセージは、「山賊」と呼ばれる集団が発見し、デラに伝えられる。
ユルはこの情報を基に、「山賊」を利用して犯人を仕留めようとするが、アスマのツガイ、夜桜によって誘拐される。彼女の口から、ユルには「封」を手に入れるための試練として死を経験するよう迫られた。
デラと左右様は、ユルの捜索中にイワンと出くわす。左様はイワンとの死闘に突入し、一方で右様はイワンの刀からユルとアサの両親の存在を感じ取る。
一方、ユルの幼馴染として知られるダンジは、ザシキワラシの片割れとしての正体を隠し、ユルとの再会を果たす。しかしその際、ツガイであることがバレてしまう。ユルにとってこの衝撃的な事実は、彼の心を混乱させた。そんな彼のもとに、宇宙的な存在を持つツガイのパグが現れ、心の支えとなる。
しかし、ユルはイワンの巧妙な罠にかかり、再びアスマの前に。彼女の口から「封」を解放するための選択を迫られる――死を選ぶのか。
◆黄泉のツガイはつまらない、面白くない!?口コミ感想紹介
#黄泉のツガイ 第5巻にて
— 友也 / 漫画.アニメ好きのオタク (@YUYA3923) October 5, 2023
言わずと知れたハガレンの名言
「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」
まさかの作者.荒川弘繋がりで
別作品に登場するとは思わなかった
めっちゃ感動している😂✨ pic.twitter.com/KlXg4QA43z
黄泉のツガイに対する批判
- 黄泉のツガイは、ハガレンの作者だから過大評価されてる気がする
- 面白かったけど設定が頭に入ってこない
- ハガレンは全体を通して傑作の部類だが、局所的に面白いかと言われると微妙。黄泉のツガイも似ている
(実際のtweetを編集)
作者は『鋼の錬金術師』だからハードルが上がりすぎた!?
やはり作者が有名なだけに、ハガレンと比較をしている意見がチラホラありました。また、設定が細かいため分かりづらいという意見も。これはよく作り込まれているとも評価できるため、受け止めるその人次第だなと思います。
◆黄泉のツガイがパクリ?元ネタはハガレン?
web上では「黄泉のツガイがパクリ」という情報がありました。
しかしリサーチしてみると「黄泉のツガイは鋼の錬金術師と似ている」という内容でした。
しかし、これは作者が一緒だからしょうがないのではないでしょうか。
「黄泉のツガイ」第5巻の発売が近くなってきたのでネットで検索してみると、「黄泉のツガイ パクリ」という捨ておけんキーワードが出てきたので調べたら、黄泉のツガイが鋼の錬金術師に似ているからパクリだとか、、、
— 好き勝手 (@Carp50773966) September 5, 2023
(・ω・;) そりゃ作者同じだから似てるよね。
いや似てないし。
アホらしい。
クリエイターにとって作品を作る際のセオリーのようなものは必ず存在してしまうので、どうしても似てしまうのかも。
◆黄泉のツガイは面白いという評判も 口コミ感想紹介
黄泉のツガイは断然「面白い」という意見の方が多かったです。「つまらない」と言っているのはごく少数派でした。
口コミ感想紹介
黄泉のツガイ、本当に面白いな。荒川弘先生はハガレン、百姓貴族、銀の匙とハズレない
— Koji Cozy (@Achtungkoji) September 24, 2023
黄泉のツガイ読んだけど、正統派バトル漫画!文句のつけようがなく漫画がうまい!オタク要素(オタクが好きそうな美少女やイケメン)なしのキャラメイクでちゃんと魅力的。と、ハガレンとか銀の匙の作者さんなので「あっはい。面白いです。実力者!ってオーラすごい。読者に媚びず正統派で面白い」だった
— wawa (@Rlyeh23) September 24, 2023
今更黄泉のツガイ読み始めたけどやっぱ面白いわ…バトル要素も多いのに笑えるの荒川先生天才すぎる
— 八瀬 (@YS800_57) September 21, 2023
ガブちゃんのカラーリングは笑った 何ワードエルリックさんのせいなんだ
黄泉のツガイのおもしろい点 レビュー
ガブちゃんの配色わかんないけどわかる、オタクの勘がこれだと叫んでいるッ……!!!#黄泉のツガイ pic.twitter.com/TOlwAOZwHK
— ごはんだ (@piyohiko_moru) December 11, 2021
・ツガイという設定が新しい
ツガイは、「対なるもの」と呼ばれる幽霊や妖怪などの異形の生き物で、人間には通常見えませんが、特定の人間に姿を見せたり、人間と契約したりすることができます。
ツガイは、主人公のユルとアサに関わる重要なキーワードでもあります。 ユルとアサは、「夜と昼を分つ双子」と呼ばれる特別な存在で、世のあらゆるものを強制的に解くことができる「解」と、世のあらゆるものを強制的に閉じることができる「封」という力を持っています。
・登場キャラが個性的
主人公のユルはハガレンのエドを彷彿とさせる、荒々しさと正義感を持つ人物です。
アサはユルの双子の妹であり、本作の実質的なメインヒロイン。
右目に眼帯をしていてビジュアルがかっこいいですね。クールな見た目に反してブラコンな設定も面白いです。
・バトルシーンが熱い さすがの画力
やはりハガレンの作者だけあって戦闘シーンが迫力があります。ユルたちだけでなく、ツガイが加わる戦闘は見ていてワクワクするし面白いです。
・コミカルなギャグシーンも健在
ハガレンといえばシリアスなストーリーではありましたが、コミカルなギャグシーンがとても印象に残っています。
黄泉のツガイもギャグシーンも健在で、ユル×アサの掛け合いだけなく、左右様たちもユーモアがあって面白いですね。
・舞台が日本、そして東京だから感情移入しやすい
ハガレンと違い、舞台が日本のため、日本人の読者は感情移入しやすいです。
まとめ
黄泉のツガイは打ち切りではありませんでしたね。
それどころかむしろファンも着実に増えており、『TSUTAYAコミック大賞』1位も受賞しました!
ますます注目度は上がるのではないでしょうか。
リサーチの結果、肯定的な意見が非常に多い作品でしたので、今後の展開に注目ですね。
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