『僕が死ぬだけの百物語』 オイタ様とは?何話で登場?最後どうなる?ネタバレ考察

『僕が死ぬだけの百物語』には各話ごとに様々な怪異が登場します。その中でも「オイタ様」は印象的な怪異でした。
この記事ではオイタ様とはなにか、最後どうなったかについて考察します。

『僕が死ぬだけの百物語』にハマった人向けのおすすめ漫画も紹介しますので、ぜひ最後まで御覧ください。

目次

■僕が死ぬだけの百物語とは

小学生のユウマくんの目を通して語られる『僕が死ぬだけの百物語』は、サンデーうぇぶりで的野アンジさんによって巧みに描かれるSFホラーの世界です。

その細い肩に静かにのしかかるは、100話の怪談を語り終えると現れると言われる、本物の「物の怪」。しかし、その奇怪な冒険の中で展開されるのは、ただの恐怖だけではなく、深い人間性や生き方への問いを浮かび上がらせるエピソードばかり。

■僕が死ぬだけの百物語 オイタ様は何話で登場する?

僕が死ぬだけの百物語 オイタ様は、第五十二夜に登場する怪異です。この話は、サンデーうぇぶりで2023年1月27日に公開されました。

■僕が死ぬだけの百物語 オイタ様(おいた様)とは?

「オイタ様」は第五十二夜で登場する怪異です。やけに背の高い、長髪の男の姿をした「オイタ様」は、常に微笑んでいるのですが、逆にその笑みが不気味さを漂わせます。

ストーリー冒頭で、お寺でふと見かけた数珠をつけてしまった主人公の少年。寺の住職からは「貴方はオイタ様に選ばれたのですね……!」と驚かれます。オイタ様は守り神で負った怪我をすべて請け負ってくれるといいます。

確かに転んだ際のかすり傷が治っていて、代わりにオイタ様が怪我をしました。それ以降男の姿をした化け物が少年に付きまといますが……。

■僕が死ぬだけの百物語 階段から落ちた少年 オイタ様は最後どうなる?

ある日少年は駅の階段から転げ落ちてしまいます。死んでもおかしくない怪我をしたはずが……無傷で済みます。しかし少年はふとオイタ様の姿をを見て驚愕してしまいます……。

その後少年は数珠を見つけたお寺へ訪れ住職にオイタ様をすぐに祓ってくれとお願いします。
しかし、オイタ様を祓ってしまうと預けた怪我はすべて返ってくることが判明。しかしオイタ様は……手足の間接は曲がり、大変な状態になっています。もしオイタ様を祓うと少年は間違いなく死んでしまうでしょう。結局オイタ様の姿を写して第五十二夜は終わりました。

■僕が死ぬだけの百物語 オイタ様は守り神? でも怖い

「オイタ様」という名は、単純に「痛い」という意味から付けられているとは思いますが、言葉の響きから「お終い」や「お亡くなり」といった死や終焉を感じさせます。ストーリー中に住職からはオイタ様は「守り神」と呼ばれていました。

冷静に見てみると、オイタ様は見かけは不気味ですが、主人公の怪我を請負い、助けてあげただけです。そういう意味では少年は命を救われていますし、害はないのかもしれません。

ただし、体がぐちゃぐちゃになったオイタ様が常に側にいる、しかもそれが一生続くとすると気が狂ってしまいますね。単純な恐怖だけじゃなく、精神的なダメージを想像してみると、より『僕が死ぬだけの百物語』の恐ろしさに気づきます。

■僕が死ぬだけの百物語 オイタ様 無料で見れる?

現在完全無料で閲覧できる正規サービスは存在しません。

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■僕が死ぬだけの百物語に似たおすすめ作品をご紹介

・座敷女(望月峯太郎)

都市伝説、ストーカーなどの要素を含んだホラー作品。怪物や幽霊が出てくるホラーではなく、得体の知れない人間に理不尽に付きまとわれるという心理的恐怖、また日本で「ストーカー」という言葉が広まる1990年代後半以前に既にストーカーをモチーフにした作品として出版されていることもあり心理ホラー漫画としての評価は高い

ある真夜中、大学生の森ひろしの耳に、隣部屋からの執拗なノックの音が響いてきます。好奇心から自分の部屋のドアをそっと開けると、ロングヘアとロングコートを纏った巨大な女性が目の前に立っていました。そしてある日、その女性はひろしの部屋を訪れ、「サチコ」と名乗り、電話を使いたいと願います。ひろしは彼女を部屋に招き入れてしまいますが、その判断が彼の運命を変えることに!?

・後遺症ラジオ(中山昌亮)

「ソレ」ハ…貴方ノ眼ニ………耳ニ………拒ンデモ…届クノデス………。今、最も禍々しいホラーが、貴方の視野に、恐怖電波を受像する!! 恐怖表現において右に出る者のないホラーの名手が、ヒット作『不安の種』に続いて描く“さらに怖い”最新ホラーシリーズ

・おろち(楳図かずお)

ホラー漫画界の巨匠楳図かずおによるオムニバス・ストーリー。
「姉妹」「ステージ」「カギ」「ふるさと」「骨」「戦闘」「秀才」「眼」「血」の9話からなるオムニバス・ホラー。ミステリーの要素も強い。不老の少女おろちがこの世をさまよいながら、時に不幸な人に寄り添い、その人生を見つめるストーリー。

まとめ

「オイタ様」意外にも『僕百』には怖くて印象的な怪異がたくさん登場します。

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