『クジャクのダンス 誰が見た?』は完結した?最新話は?おもしろさについてネタバレ感想考察

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クジャクのダンス、誰が見た?とは?

『クジャクのダンス、誰が見た?』は、浅見理都による本格クライム・サスペンス作品です。

物語は、雪のちらつくクリスマスイブに、元警察官の山下春生が殺害される事件から始まります。逮捕されるのは、山下が警察官時代に関与した一家六人殺害事件の犯人、遠藤力郎死刑囚の息子。

彼は父の冤罪を盲信しており、その怨恨から山下を殺害したと思われました。しかし、物語はそこからさらに深みへと進んでいきます。

クジャクのダンス、誰が見た?は完結済み?

(2023年10月現在)
結論からいいますと『クジャクのダンス、誰が見た?』の原作はまだ完結していません。

最新話はKiss11月号で 15話 「理由」が掲載されています。

クジャクのダンス、誰が見た?の漫画あらすじ

・1巻

寒い夜のラーメン屋の屋台で、父と21歳の娘が仲良くラーメンをすする姿が見られた。娘は映画を楽しむために出かけることになり、父は映画が終わったら迎えに行くと約束した。しかし、映画が終わり、娘が父に連絡しようとしたとき、何の返事もなかった。近くの道路で鳴り響く消防車や救急車のサイレン。娘が家に近づくと、その原因がわかった。家が炎に包まれていた。

この悲劇の背後には、娘の父、定年退職したばかりの元警察官の過去が関係していた。彼はかつて猟奇的な殺人事件を担当し、その犯人を逮捕した。しかし、今回の事件の犯人はその猟奇的な殺人事件の犯人の息子だった。彼は、自らの父が冤罪だったと信じており、父を逮捕した娘の父を恨んでいた。その結果、彼は放火殺人を犯すことになった。

物語は、過去の事件と現在の事件が絡み合う複雑な背景を持つ。父が娘の心麦に残した手紙の内容や、物語の中での伏線となる出来事が続々と明らかになる。一

・2巻

心麦は、焼け落ちた自宅の跡地を訪れる中、不審な人影を目撃する。その後、弁護士の松風義輝と共に、東賀山事件の捜査を担当した赤沢との面会を果たす。心麦が赤沢に見せた父の手紙には、事件の真相を示唆する内容が記されていたが、赤沢は冤罪説をきっぱりと否定する。

一方、遠藤友哉の過去が徐々に明らかになる。彼は幼少期に母を失い、父との二人暮らしを送っていた。しかし、その父は東賀山事件の第一発見者として逮捕され、息子を思い、犯人としての自供をする。遠藤自身も、成長するにつれて家を放火するなどの行動に出るようになる。

さらに、神井という週刊誌の記者が登場。彼は心麦に衝撃のDNA鑑定結果を持ち込むが!?──

・3巻

第3巻では、心麦が父親の死の真相を追い求める物語が続く。父、山下春生の死をきっかけに、彼女は一家六人が惨殺された東賀山事件の背後に隠された真実を探る旅に出る。この過程で、心麦は多くの謎や疑問、そして予想外の事実に直面する。父が知っていた冤罪事件の真相、そしてその事件と父の死との関連性を探る中で、彼女は誰を信じるべきか、どう行動すべきかという選択を迫られる。物語は、心麦の成長や彼女の周りの人々との複雑な人間関係、そしてそれに伴う心理的な描写を中心に展開され、読者を深く引き込むサスペンスとして進行していく。

クジャクのダンス、誰が見た?の登場人物

・山下心麦(21歳)

警察を定年退職した父・春生と二人暮らしをしていたが、自宅が放火され、父を殺される。
父の死後、春生が殺されることを想定して書いた手紙を発見。その手紙には「冤罪」や「犯人の弁護」に関する内容が記されている。

・春生

心麦の父。元警察官。
20年前の猟奇的殺人事件に関わっていた。
心麦が不在の間に自宅が放火され、殺される。

・遠藤

約20年前に6人を猟奇的な手口で殺害し、死刑囚となった男の一人息子。
春生の殺害の犯人として捕まるが、冤罪の可能性が示唆される。

・松風

春生の手紙に名前が記されていた弁護士。
当初は手紙の内容に心当たりがなかったが、心麦の真摯な気持ちを受け入れ、事件の真相を追うことになる。
この物語は、心麦と松風が中心となり、多くの謎を解き明かしていくサスペンス・ドラマとして展開されています。心麦の父・春生の死の真相、20年前の猟奇的殺人事件との関連、そして真犯人の正体など、多くの謎が物語を彩っています。

クジャクのダンス誰が見た?の登場人物は?犯人は誰?

主なポイント
  • 父親の残した手紙の真実: 心麦は父親の残した手紙について新たな可能性を探求しています。手紙には「遠藤友哉は冤罪」と書かれているが、その真実は不明。
  • 遠藤友哉の過去: 遠藤友哉の幼少期からの過去が描かれており、彼が過去の事件と現在の事件を繋ぐ重要人物であることが示唆されています。
  • 心麦と父親の関係: 心麦と叔母のDNA鑑定の結果、二人に血のつながりがないことが明らかになりました。心麦と父親が親子ではない可能性も。
  • 春生は真犯人を突き止めてた?:春夫が殺されたのは、真犯人を突き止めてたからと思われます。
  • 記者神井の存在:スクープを撮るために、独自に動きを見せる神井。いずれ真犯人と接触することになるかもしれません。

クジャクのダンス、誰が見た?の魅力やタイトルの意味

この作品の魅力は、父親が娘の心麦に残した手紙の内容や、物語の中で起こる数々の出来事に隠された伏線など、読者を引き込む要素が満載であることです。一度読み始めると、先の展開が気になって止められなくなるほどの緊迫感があります。

また、浅見理都先生は「イチケイのカラス」という作品で知られており、その実績からも高いクオリティが期待できることが伺えます。

「イチケイのカラス」とは……

新米判事補として地方裁判所の第一刑事部(愛称:イチケイ)に足を踏み入れた坂間真平。そこで彼が目にするのは、一風変わった裁判官たちの日常。彼らとの出会いを通じて、真平は裁判官としての道を歩み始める。この作品は、真平が裁判の舞台裏で直面する難題や、さまざまな事件を通じての人間関係を中心に描かれています。

また、テレビドラマ版では、物語の焦点が変わり、原作ではサブキャラクターであった入間みちおが主役として登場。彼のユニークな裁判スタイルと、イチケイのメンバーたちとの絆が描かれています。この作品を読むことで、父親と娘の絆や、真実を追い求める心麦の成長、そして事件の背後に隠された真実など、多くの感情やサスペンスを味わうことができます。

クジャクのダンス、誰が見た?に関する感想や評価

ファンの声や評価、レビューなど。

「クジャクのダンス誰が見た」の結末はどうなった?ドラマ化など最新情報まとめ

本作はまだ完結しておらず連載中のため、まだ結末はわかりません。

しかし、第3巻では父が知っていた冤罪事件や、父の死の真相に少しずつ近づいてきており、ますますの盛り上がりを見せていますね。

そしてタイトルの意味「クジャクのダンス誰が見た」について、”真実は実際に見た者しか分かり得ない”ということが重要なポイントとなってくるのかもしれません。

残念ながら「クジャクのダンス誰が見た」はまだドラマ化の情報はありません。

ただ、作者の浅見理都先生が書いた『イチケイのカラス』はドラマ化もされ映画化も決定しています。

ですので、『イチケイのカラス』に勝るとも劣らない「クジャクのダンス誰が見た」がドラマ化する可能性は高いのではないでしょうか。

「クジャクのダンス誰が見た」が無料で読めるサイトはどこ?

基本的に、「クジャクのダンス誰が見た」を全巻無料で閲覧できるサイトはありません。

DMMブックスなら初回に90%OFFクーポンをもらえるためお得に買えます。複数購入で最大2000円引きが可能です。

まとめ

「クジャクのダンス誰が見た」はまだ未完で、漫画誌KISSで絶賛連載中です。
まだまだ物語の真相は謎に包まれており、今後の展開が楽しみですね。
サスペンス好きならきっと好きになれる本作はDMMブックスお得に見ることができますのでオススメです。

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