『十字架のろくにん』至極京は最後に死亡する!? 結末はどうなる? 十字架の六人ネタバレ考察 

目次

『十字架のろくにん』至極京(しごくきょう)とは?

『十字架のろくにん』の物語において、まさにラスボス的な存在が「至極京」です。
その見かけによらず、人を殺すことこそが最も崇高という考えを持っていて、自らの手は汚さない狡猾さも持ち合わせています。はっきり言ってこんな胸糞が悪いキャラはいません。

『十字架のろくにん』悪魔のような黒幕・至極京とは?

至極京は、他人の心の闇を見抜き、それを利用して操る黒幕的な存在です。彼の策略によって、彼に共鳴した人間は彼の思い通りの行動をとることとなります。

至極京のこれまでの悪事

至極京は、漆間を「実験体A」と呼び、非行を続けてきました。彼の目的は、漆間をどこまで追い詰めれば自ら命を絶つかを観察することでした。また、彼は12歳の時に漆間の首を絞める技を見せたり、漆間が飼っていた猫を山に捨てたりと、非道な行為を繰り返してきました。さらに、彼は漆間家の家族を襲撃し、車を崖から突き落として家族を殺害しました。

漆間がいじめの対象に選ばれた理由

至極京の策略により、俊は学校でのいじめの対象となります。至極京の思想によれば、人が最もすごいと思う行為は「人を殺すこと」であり、彼は自らを「理由なき殺人者」と称しています。この思想のもと、彼は弱そうな漆間をいじめの対象として選びました。

至極が行った「実験」とは?

至極京の「実験」とは、漆間をどこまで追い詰めれば自ら命を絶つかを観察することでした。彼はこの「実験」を通じて、人の心の弱さや極限状態での反応を楽しんでいました。

悪い心につけ入り増長させ、思い通りに動かす

至極京は、千光寺や右代、比呂といったキャラクターたちに悪の快感を吹き込むことで、彼らを思い通りに操ってきました。いじめグループの彼らは、元々はそこまで悪いことをする人間ではなかったという描写も所々であります。しかし、至極京に「悪事」を行う快感を吹き込まれてから、彼らはどんどん悪魔染みていきます。

とはいえ、彼らが最初は善人だったかというとそんなことはありません。悪意を持って生まれてきたことは確かで、そんな人間を見抜いて、増長させ思い通りに動かすのが至極京です。

至極京の正体は? 考察と結末予想

ここでは至極京が一体何者なのか考察します。

至極京の生い立ちは?なにかルーツはある?

彼の過去や家族背景には、まだ多くの謎が残されていますが、ごく普通の公務員の親がいることが明かされています。彼に人格からして、なにかヤバい家庭で育ったとかバックストーリーがありそうなものですが……普通の家庭だとすると、生まれつきのサイコパスなのかもしれません。

至極京がムカつく理由 他人を操り自らの手は汚さない卑怯者

彼は、他人を操ることで自らの手を汚さずに目的を達成します。とにかく人を動かすことがうまいのです。そのため、多くの読者から嫌悪感を持たれています。

なぜ洗脳できるのか 至極京はクズを見抜いて共鳴させる?

彼の持つ特異な能力は、他人の心の闇を見抜き、それを利用して洗脳することです。千光寺や右代、比呂たちは、至極京を崇拝しており、彼に認められるためなら何でもやります。

しかし、なぜ彼らが至極京がそこまで惹かれるのかはわかりません。悪しき心を持っていた人間も、子供の頃はそれなりに普通の人間として描かれているのですが、至極京に出会ってから、悪の部分を褒めてもらった結果、増長していくように見えます。

とても魅力的な人間には見えませんが、クズを惹きつけるカリスマ性があることは確かです。

至極京が新たに率いる革命倶楽部とは何なのか

彼が新たに結成した「革命倶楽部」は、彼の思想に共鳴する者たちで構成されています。初期メンバーである4人は研究者と呼ばれています。
しかし、”革命”が何を意味するのかは明らかにされていません。


ある意味、至極京が教祖となった宗教のようなものなのでしょう。そして回を追うごとに「革命倶楽部」は拡大しているようです。至極京はテレビ番組にも出るほど有名人になっており、黙っててもクズが集まってくる状態といえます。

至極京に対する読者の反応

ここでは至極京に対する読者の怒りの反応をご紹介します。

十字架のろくにんの結末はどうなる?

2023年10月現在『十字架のろくにん』はマガポケで絶賛連載中!最新話は【第147話】約束の場所 です。
結末はどうなるのか予想します。

初回90%OFF DMMブックス 十字架のろくにん

ラスボスである至極京は最後死亡!? 漆間に殺される!? 『十字架のろくにん』の結末はどうなる!?

物語のクライマックスにおいて、至極京と漆間の対決が予想されます。多くの読者は、漆間が至極京を倒すことを期待しています。
というのも漆間があまりにも可哀想ですよね。親だけでなく、結局弟の翔やおじいさんもやられてしまいました。最後は漆間の無念が少しでも晴れる展開を期待します。

今後の展開は漆間サイドの「十字架」、至極サイドの「革命倶楽部」の対立となるでしょう。至極は「革命倶楽部」のリーダーとしてテレビに出るほど影響力が増えています。果たして漆間は復讐を成し遂げることができるのでしょうか。

胸糞悪い至極京は死んでほしいというのが読者の願い

彼の行動や言動から、多くの読者から強い嫌悪感を持たれています。そのため、彼の死を望む声が多く上がっています。
そもそも何が至極京をそこまで悪事に突き動かしているのかいまいちわかりませんね。漆間の復讐すら楽しんでいるようです。
しかし、こんなに胸糞悪い登場人物は他にいませんね。

まとめ

『十字架のろくにん』における至極京の存在は、物語の展開を大きく左右するキーとなっています。彼の過去や正体、そして物語の結末についての予想は、今後の展開が楽しみでなりません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

目次