『今際の国のアリス』最終回登場のジョーカーの正体とは シーズン3では中心的な存在に?

『今際の国のアリス』で謎に包まれたキャラクター、ジョーカー。ラストシーンでのジョーカーのカードの登場は、視聴者の間で多くの推測を呼び起こしました。この記事では、ジョーカーの正体に迫ります。

この記事でわかること
  • 『今際の国のアリス』ジョーカーの正体考察
  • ジョーカーはいつ登場した?漫画・ドラマの比較
  • 漫画とドラマでのジョーカーの違い
  • そもそもポーカーにおける「ジョーカー」という役割について
  • 黒幕はジョーカー?正体は明かされていない
  • 続編RETRYではジョーカーが登場している?
  • 最終話でアリスはどうなった?アリスだけがジョーカーに出会ったのか
  • 最終話が意味するもの
  • 『今際の国のアリス』ジョーカーに対してファンの反応
  • 『今際の国のアリス』シーズン3制作決定!ジョーカーは登場する?
目次

『今際の国のアリス』ジョーカーの正体とは

『今際の国のアリス』の謎多き存在、ジョーカー。原作、ドラマともに物語の佳境で登場し、インパクトを残しました。

ドラマシーズン2の終盤、ジョーカーのカードが映し出される意味深なシーンは、視聴者に多くの憶測を呼び起こしました。

一部の考察では、ジョーカーは「人生」という最後のゲームを象徴しているとされ、人生の不確実性や複雑さを表していると解釈されています。

また、別の見解では、ジョーカーは今際の国の「中間管理職」としての役割を担っており、物語の背後にあるより大きな組織やシステムの一部である可能性が示唆されています。

ジョーカーはいつ登場した?漫画・ドラマの比較

『今際の国のアリス』におけるジョーカーの登場シーンは原作もドラマもほんのワンシーンのみです。

  • 原作は第63話「じょおかあ」
  • ドラマ版はシーズン2の最終話の最後のワンカットのみです。

原作版では、アリスがクイーンを倒しゲームクリアを達成⇒永住権を放棄した後、アリスの目の前に現れました。
全身影のような得体のしれない格好でした。

ドラマ版はそういったやり取りもなく、ただ最後のワンシーンに「ジョーカー」のカードが映し出されただけです。

しかし演出としてはドラマ版の方が良かったかもしれません。このカットにより、作品の続きが制作されることが示唆されたため
ニクい演出でした。

いずれもジョーカーの存在が明らかになってから、即幕切れとなったため、様々な憶測を呼びました。

『今際の国のアリス』ジョーカーの正体は?

そもそもポーカーにおける「ジョーカー」という役割について

ワイルドカードとしての機能

ジョーカーは、手札を改善するために任意のカードとして使用できます。例えば、あるプレイヤーが「ハートの10、ハートのジャック、ハートのクイーン、ハートのキング」とジョーカーを持っている場合、ジョーカーを「ハートのエース」として使用し、ロイヤルフラッシュを完成させることができます。

ゲームの変動性の増加

ジョーカーを含むことで、ゲームに予測不可能な要素が加わり、戦略の幅が広がります。プレイヤーは、ジョーカーをどのように最も効果的に使用するかを考える必要があります。

特定のゲームでの限定的な使用

すべてのポーカーゲームでジョーカーが使用されるわけではありません。一部の伝統的なゲームやトーナメントでは、ジョーカーは使用されず、標準の52枚のカードのみでプレイされます。

ジョーカーの制限

一部のゲームでは、ジョーカーが特定の役割に限定されている場合があります。例えば、ジョーカーを使ってフラッシュやストレートを完成させることはできますが、ロイヤルフラッシュを形成するために使用することはできない、といったルールが設けられることがあります。

黒幕はジョーカー?正体は明かされていない

ジョーカーが黒幕かどうかについては、作品内で明確な答えは与えられていません。
ただ、そもそも『今際の国のアリス』という作品は、現実世界で死にかけた人たちの現世とあの世の、「今際」が舞台となっています。
ジョーカー=死神とすると、やはりこの作品において、「死」をジャッジする重要な役割となるのではないでしょうか。

しかし、ジョーカーの「私が神に見えるか、悪魔に見えるか?」という問いに対し、アリスは「ただの中間管理職だろ?」と返答しています。
これはジョーカーは黒幕ではないということをアリスは瞬時に見抜いたということかもしれません。


また、ジョーカーはワイルドカードにもなり得るため、今後の物語で予測不可能な存在ともいえます。

続編RETRYではジョーカーが登場している?

続編RETRYではジョーカーは登場していません。

最終話でアリスはどうなった?アリスだけがジョーカーに出会ったのか

漫画版では、アリスが『今際の国のアリス』の最終ゲームをクリアし、永住権を得る機会を拒否する瞬間、謎多きジョーカーが登場します。彼はアリスに、自分が神に見えるのか、それとも悪魔に見えるのかと問いかけます。

このシーンでは、三途の川が象徴的に描かれ、アリスはジョーカーに対して「お前は中間管理職だろ」と返答します。このやり取りは、アリスが「黒幕はジョーカーではなく他にいる」と考えたことがわかります。

ジョーカーと会話をしたのはアリスだけです。そのため「ジョーカー」という存在を知ることができたのはアリスだけですが、永住権を放棄し無事現実世界に帰還した際に、「今際の国」での記憶は失われました。

最終話が意味するもの

現実世界で隕石の衝突により生死を彷徨っていたアリスたち。
生死をかけたゲームを乗り越え、現実世界への帰還を選択します。

しかし、物語の終盤でジョーカーのカードが示され、新たな意味合いを持ちます。ジョーカーの存在は、続編の可能性はもちろん、現実世界の「人生」が最も難しいゲームであることを暗示している、という意見もあります。
原作では、ジョーカー登場時に、人間界と死後の世界の間にある「三途の川」が映し出されました。

まさにジョーカーは「三途の川」を渡ろうとしている人間の橋渡しをする「死神」ということでしょう。

何れにせよ、漫画版は続編RETRYが刊行され、Netflixドラマ版も世界的に人気を博しており、まだまだ続いていく大人気タイトルといえます。

『今際の国のアリス』ジョーカーに対してファンの反応

『今際の国のアリス』シーズン3制作決定!ジョーカーは登場する?

Netflixの大ヒットサバイバルドラマ『今際の国のアリス』が、待望のシーズン3の制作が決定!このシリーズで見事な演技を見せた山﨑賢人さんと土屋太鳳さんが再び主演を務め、佐藤信介監督の手腕も再び期待されています。ファンにとっては、この続編の発表は間違いなく喜びのニュースです。

シーズン3の予定

配信時期に関してはまだ未定のようです。

今後ジョーカーは登場するのか

Netflix公式より画像引用

詳しい情報はまだありませんが、公式サイトのティザーイメージで、ジョーカーのカードが中心に映し出されています。
そのため、やはりシーズン3ではジョーカーが中心人物として登場することは間違いないのではないでしょうか。

まとめ

シーズン3の配信がいつになるかわかりませんが、今からとても楽しみですね。
『今際の国のアリス』は原作ももちろん面白いですが、Netflix版の出来が半端なくよくて、最近の日本ドラマの中でも
ここまで世界と戦えている作品は少ないです。
そして原作版は完結しているので、シーズン3はオリジナルストーリーとなる可能性が高いです。
そうなった場合、本当に予測ができないストーリーを楽しむことができますね。期待して待ちましょう。

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