『スマイリー』友司の妻・恵の正体は?結末はどうなるかネタバレ考察

目次

【スマイリー】あらすじ

『スマイリー』は、新興宗教団体「心笑会」との闘いを描いたサスペンス漫画です。

物語の中心人物、フリーライターの鴨目友司は、ある日、自宅に勧誘に来た宗教団体のチラシを通じて、音信不通になっていた妻・恵が「心笑会」の信者になっていることを知ります。妻を救うため、そして真実を暴くため、鴨目は「心笑会」に潜入します。

そこで彼が目にするのは、異様な笑顔を浮かべる信者たちと、教団の恐ろしい真実でした。

【スマイリー】恵の正体とは?

恵とは

鴨目恵は、鴨目友司の妻であり、一人娘・唯を交通事故で亡くした後に「心笑会」に入信します。

彼女が教団に入った理由は明らかにされていませんが、パンフレットに載るほどの熱心な信者であることが明かされています。

恵の行動は、夫・友司にとって多くの謎と疑問を残し、彼女を救出し、教団の真実を暴くため友司は決意を固めます。

家族におきた悲劇

鴨目家に訪れた悲劇は、娘・唯の交通事故死が始まりでした。この出来事は、鴨目友司を深い絶望に陥れ、最終的に妻・恵が「心笑会」に入信するきっかけとなります。家族の絆が試される中、信仰と狂気が交錯する「心笑会」との関わりが、鴨目家にとって計り知れない影響を及ぼしていくことになります。

恵は心笑会にいることが判明

主人公・鴨目友司は「心笑会」のパンフレットに妻の恵が写っていることに気が付きます。娘を亡くした悲しみから逃れるようにして、恵はこの不気味な宗教団体に足を踏み入れてしまっていたことに憤りと衝撃を受けました。そして友司は彼女を取り戻すことを決意します。

友司は「心笑会」へ潜入する

妻を救うため、そして「心笑会」の真実を暴くため、友司は偽名を使い教団に潜入します。彼が目の当たりにするのは、異様な笑顔を浮かべる信者たちと、教団の暗部です。友司の潜入は、彼自身にとっても大きなリスクを伴いますが、失われた家族を取り戻すためには必要な行動だったのです。

恵は笑恵? 幹部になってる!?

友司の潜入捜査が進むにつれて、衝撃的な事実が明らかになります。恵はただの信者ではなく、「心笑会」の幹部、笑恵として活動していたのです。彼女がどのような経緯で幹部になったのか、そして彼女の真の目的は何なのか、物語は次第にその真相に迫っていきます。

恵が心笑会に入った理由

『スマイリー』の65話では、主人公・恵が心笑会という新興宗教団体にどのように関わることになったのかが描かれます。

恵はかつて、娘・唯のために生きることを誓っていましたが、唯の突然の死が彼女の人生を大きく変えてしまいます。恵が心笑会に足を踏み入れるきっかけは、唯の誕生日に起こった悲劇的な事故でした。

この事故は、恵にとって計り知れない悲しみをもたらします。

恵が心笑会と出会う過程で、彼女がお母さんの部屋で見つけたチラシが重要な役割を果たします。このチラシは、心笑会の存在を恵に知らしめる最初の接点となり、後に彼女が教団に入信するきっかけの一つとなります。

恵は、唯の死に対する深い悲しみと罪悪感、そして夫・鴨目への複雑な感情を抱えながら、心笑会への入信を決意します。この決断は、恵が後に心笑会の幹部になるという予期せぬ展開へとつながっていきます。

65話のネタバレ考察では、恵が唯の死にどのように対処し、夫・鴨目との関係がどのように変化していくのかが詳細に描かれます。

恵の心の中には、鴨目への怒りだけでなく、「自分が一緒にいれば」という後悔の念も存在していました。この複雑な感情が、恵を心笑会へと導く重要な要因となります。

スマイリー 笑光様の正体とは

『スマイリー』に登場する謎多き人物、笑光様。彼の正体と心笑会の起源について、徐々に明らかになってきた情報を基に深掘りします。

奇跡の子!?

笑光様は、心笑会の教祖として登場し、その不気味な笑顔は読者に強烈な印象を与えています。彼の過去は、出生時に巻き込まれた火災事故から始まります。この事故で奇跡的に生き残った笑光様は、その後「奇跡の子」として知られるようになり、不思議な力を持つと噂されます。

心笑会の誕生は、笑光様の母親が中心となって立ち上げたもので、彼の特別な力を信じ、人々の心のケアや癒しを目指す団体として活動を開始しました。笑光様自身も、火災事故による顔の火傷を隠すために笑顔の仮面をかぶり、その微笑みを通じて人々に希望と勇気を与えています。

しかし、心笑会で起こるさまざまな事件と笑光様の真の目的については、多くの謎が残されています。彼の行動や言動には、何か深い意図が隠されていると推測され、読者はその真相を追求することに夢中になっています。

最新情報では、笑光様の本名が「光一」と明らかにされ、彼と恵の関係に新たな光が当てられています。恵は、笑光様と深い関わりを持ち、心笑会内で急速に昇進していく様子が描かれています。これらの展開から、笑光様と恵の間には、まだ解明されていない深い絆や秘密が存在することが示唆されています。

入信後に恵は真実を知った!?

心笑会に入信した恵はある驚愕の事実を知ります。
娘を轢き殺した男・渡辺は心笑会の人間であることを知ります。

まさかの繋がりに混乱する恵。間違いなくこの時点での恵は心笑会について懐疑的な見方をしていたはず。

その頃、恵と同時に入信した、間宮と長岡は、心笑会を「邪魔者を排除し続ける殺人集団」と見なし、恵に協力を求めます。恵は最初は恐怖を感じますが、自分がなぜターゲットにされたのかを知りたいという思いから協力を決意します。

1カ月後、彼らは心笑会メンバーとしての生活を続けていますが、ある夜、恵は別館に連れて行かれ、「本当の家族になるための儀式」を行うと告げられます。この儀式は、恵が心笑会の教義に従い、間宮を殺害することで「本当の家族」になるというものでした。

友司が手に入れた動画は、その際の儀式の映像でした。そして間宮を手にかけたのは間違いなく恵でした。

黒幕は誰?恵の結末はどうなる?

恵を呼び出した男の正体は、教団内で一定の権力を持つ人物と予想されます。彼の真の意図はまだ完全には明かされていませんが、恵に対する特別な計画があることは確かです。

「本当の家族」とは、文字通りの家族になること、つまり教団の地位の高い人物の子を産むこと、または教団の犯罪に加担することを意味する可能性があります。これは心笑会の被害者の会の女性たちが経験した身に覚えのない妊娠や流産、そして教団の殺人行為と関連しているかもしれません。

恵の運命は、心笑会によって彼女が「本当の家族」になるための儀式に参加させられることで、一層暗く複雑なものになります。恵は間宮に対して残酷な行為を強いられ、その過程で自身も変貌していきます。

最終的に恵が鴨目に行った行為は、計画の一環として彼を刺すことでした。まだこの計画の真意はわかりませんが、恵は完全に洗脳されているのかもしれません。

今のところ、友司にとって恵は敵なのか味方なのかわかりませんが、第69話の描写を見る限り恵はやはり完全に教団側の人間になってしまったのかもしれません。

最終的に恵を教団から連れ戻すことが、友司にとっての目標となりますが、ハッピーエンドは難しいのかもしれません。

彼女が鴨目を刺す必要があった理由は、物語の中でこれから明らかにされるでしょう。

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