『十字架のろくにん』 莉央(りお)は死亡した?麗央(れお)の復讐の相手は来栖だった

■十字架のろくにんとは

『十字架のろくにん』は、中武士竜作のサスペンス漫画です。

主人公の漆間俊は小学生の頃、至極京を筆頭とするグループから非人道的ないじめを受け、その結果、両親を亡くし、弟も植物人間となってしまいます。この悲劇を胸に秘め、祖父と共に復讐を誓った俊は、高校生になると、かつてのいじめグループのメンバーを一人ずつ始末していきます。しかし、この復讐の過程で、俊自身もまた人間性を削がれていくのです。

■麗央と莉央とは

鈴山麗央は漆間が革命俱楽部のセミナーに潜入した際出会った美少女です。

・鈴山麗央の初登場シーンとその背景

鈴山麗央の初登場シーンは「十字架のろくにん」の108話で、漆間俊の記憶が蘇り、革命俱楽部へ潜入するためのセミナーで出会っています。セミナーで寝ている所を起こされての初接触でしたが、漆間本人からも「寝てる!!僕と一緒だ」と話されています。これは作中でも漆間が授業中に寝ている描写が何度か確認でき、対比という描写で重要でない人物にはしない描き方の一つです。

・莉央は麗央の妹

「十字架のろくにん」の第128話では、麗央(れお)と来栖(くるす)の過去が明らかになります。麗央は交通事故で両親を失い、施設で暮らしていました。そこで出会ったのが莉央(りお)で、二人は姉妹のように仲良く暮らしていました。しかし、狂人である来栖が現れ、二人の里親となりますが……。

また、第128話では麗央と安堂(あんどう)が共に来栖を苦しめ、殺そうとする場面も描かれています。

■来栖に妹の莉央は殺されて復讐を誓う

・来栖はシリアルキラーだった

女性の腕を切り取り、部屋に飾るという狂人だった来栖は麗央の妹となった莉央を殺してしまいます。この悲劇が、麗央が来栖を憎む理由となり、麗央は復讐を誓います。

・来栖は革命倶楽部で安西の側近となっていた

元々学生時代に安西とはクラスメートだった来栖。サイコパスどおし仲が良かった二人ですが、来栖は革命倶楽部で安西の右腕のポジションにいました。

■来栖の最後 復讐を果たした麗央は漆間の仲間に!?

・鈴山麗央は強い!?正体は?

麗央は潜入した革命俱楽部のセミナーで会った漆間の正体を知っていました。元々はただの学生でしたが、セミナーで漆間と会った時には
銃の扱いに長け、単独で来栖を追い詰めていたため、何らかの方法により、戦闘能力を身に着けたということでしょう。

・鈴山麗央と漆間俊の共通点と相違点

二人は復習するために生きている点が共通します。またその復讐の相手も同じ革命俱楽部にいます。
そして麗央は来栖に復讐することに成功します。

■鈴山麗央に対する読者の反応

■十字架のろくにんを無料で見る方法はある?

十字架のろくにんを完全無料で全巻読む方法はありません。

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■まとめ

内容をまとめると下記となります。

  • 麗央の初登場は「十字架のろくにん」108話で、漆間俊とセミナーで出会う。
  • 莉央は麗央の妹で、二人は孤児院で出会い、姉妹のように仲良く暮らしていた。
  • 二人は来栖に保護されるが、来栖は狂人であり、莉央を殺してしまう。
  • 来栖はシリアルキラーで、女性の腕を切り取り部屋に飾る狂人。
  • 来栖は革命倶楽部で安西の右腕となっていた。
  • 麗央は来栖に復讐を誓い、最終的に成功する。
  • 麗央は銃の扱いに長け、単独で来栖を追い詰める。
  • 麗央と漆間俊は共通の目的(復讐)を持ち、革命倶楽部に対抗する。
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