タイムリープ・タイムトラベルするアニメおすすめランキングベスト21

もしあの時ああしていれば・・・。人間だれでも過去に戻ってやり直したい瞬間がありますよね。そんな人間の願望を詰め込んだ作品がSFにはたくさんあります。

ただタイムリープ物は、シナリオを作成する側としてはとても難易度の高い代物のようです。

その中でもタイムリープ物には見る者を引き込む傑作がたくさんあります。どれもシナリオが考え抜かれており一見の価値あり!ここではオススメ作品21選をランキング形式で紹介していきますので御覧ください。

目次

👑No.1『STEINS;GATE』

© 2009-2010 5pb. Inc./Nitroplus
© 2011 5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所

制作年: 2011年
制作会社: WHITE FOX
監督: 佐藤卓哉、浜崎博嗣

あらすじ

『STEINS;GATE』は、2010年の秋葉原を舞台にしたSFアニメです。主人公の岡部倫太郎は、自称「狂気のマッドサイエンティスト」であり、幼なじみの椎名まゆりや友人の橋田至(ダル)と共に「未来ガジェット研究所」というサークルで日々発明に励んでいます。ある日、彼らは偶然にも過去にメールを送ることができる「タイムマシン」を発明してしまいます。この発明がきっかけで、彼らはタイムトラベルの秘密を知りたがる組織から狙われることになり、過去への干渉によって変わってしまう現実に立ち向かうことになります。

見どころ

タイムリープ作品といったらコレ!と言えるほどの最高傑作。物語は、自称マッドサイエンティストの岡部倫太郎と彼の仲間たちが、偶然発明したタイムマシンを巡る謎と陰謀に巻き込まれるところから始まります。5pb.とNitroplusによる同名のビジュアルノベルゲームが原作で、徹底的に練られたプロット、「世界線」という概念、散りばめられた伏線など、見るものを圧倒的に惹きつける面白さがある数少ないアニメだと思います。まだ見ていない方にぜひおすすめです。

No.2『Re:ゼロから始める異世界生活』

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会

制作年: 2016年
制作会社: WHITE FOX
監督: 渡邊政治

あらすじ

主人公が死ぬことで時間を巻き戻し、より良い未来に向かっていく異世界ファンタジー。

『Re:ゼロから始める異世界生活』(通称:リゼロ)は、高校生のナツキ・スバルが突然異世界に召喚されるところから始まります。この異世界は獣人や魔法が存在するファンタジー世界で、スバルは自分を召喚した人物を探しながら、銀髪の美少女エミリアと出会います。エミリアの徽章を取り戻すために協力するスバルですが、彼らは何者かに殺されてしまいます。

見どころ

このアニメの見どころは、スバルが絶望的な状況に何度も直面しながらも、決して諦めずに前進し続ける姿です。彼の心情の変化や成長が、物語に深い感動を与えます。また、個性豊かなキャラクターたちとの関係性や、謎に満ちた異世界の設定も魅力的です。物語は、スバルが死に戻りを繰り返しながら、自分を殺す敵や守るべき人の死を回避するために奮闘するミステリー要素も含んでいる傑作。

No.3『サマータイムレンダ』

© 田中靖規 / 集英社・サマータイムレンダ製作委員会

制作年: 2022年
制作会社: OLM
監督: あおきえい

あらすじ

『サマータイムレンダ』は、主人公・網代慎平が幼馴染の小舟潮の死をきっかけに故郷の日都ヶ島に帰省し、島に伝わる「影の病」とその影響を受けた人々の存在に気づく物語です。慎平はタイムリープの能力を持ち、死ぬと過去に戻ることができます。彼はこの能力を使って、影との死闘に身を投じ、島の謎を解き明かそうとします。物語はタイムリープを繰り返しながら進行し、SF、サスペンス、ミステリ、バトルアクション、ラブストーリーなど、多様なジャンルが融合した作品です。

見どころ

この作品の魅力は、上質なミステリー要素とホラーのスパイスが絶妙に組み合わさっている点にあります。タイムリープの条件や性質に制限があり、それが物語に焦燥感をもたらします。また、物語のテンポが良く、新事実が明らかになるワクワク感があります。日本の民俗信仰に基づく「影」という存在が、恐怖感を煽る要素として効果的に使われています。物語の構成力が高く、伏線の貼り方も見事で、物語がすっきりときれいに終わる予感を覚えさせます。

No.4『時をかける少女』

©「時をかける少女」製作委員会2006

制作年: 2006年(アニメ映画)
制作会社: マッドハウス
監督: 細田守

あらすじ

『時をかける少女』は、細田守監督による2006年のアニメ映画で、主人公の高校生・紺野真琴が偶然にもタイムリープの能力を得る物語です。真琴はこの能力を使って、日常生活の小さな問題を解決しようとしますが、やがてその行動が未来に影響を及ぼすことに気づきます。彼女はクラスメイトの千昭から告白されますが、タイムリープを使って告白をなかったことにし、後にその決断を後悔します。物語の終盤で、真琴は千昭が未来から来た人間であることを知り、彼が元の時代に戻れなくなったことを知ります。千昭は「未来で待ってる」と言い残し、真琴は「うん。すぐ行く、走っていく」と返事をします。

見どころ

この映画の見どころは、真琴の成長を引き立てるタイムリープの描写や、切ないラストシーンにあります。真琴が恋するある人物との甘酸っぱい会話シーンは、特に心に残るものです。公開から時間が経っても色あせない面白さは、夏の高校生活を思い出させてくれるでしょう。『時をかける少女』は、青春の甘酸っぱさと切なさを描いた、心温まる素敵な映画です。

No.5『魔法少女まどか☆マギカ』

(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project

制作年: 2011年
制作会社: シャフト
監督: 新房昭之

あらすじ

『魔法少女まどか☆マギカ』は、普通の中学生・鹿目まどかが主人公のダークファンタジーアニメです。まどかは不思議な夢を通じて「魔法少女」になることを提案され、実際に魔法少女として戦う少女たちの存在を知ります。彼女は魔法少女になることの重大な代償を知り、友人の美樹さやかも魔法少女として戦い始めます。物語は魔法少女たちが戦う「魔女」の謎に迫り、深刻な事態に巻き込まれていきます。最終的に、まどかは魔法少女としての運命に立ち向かう決意をし、彼女の選択が物語に衝撃的な展開をもたらします。

見どころ

このアニメは、そのビジュアルからは想像できないほど衝撃的な展開を見せます。従来の「魔法少女物」をぶち壊した傑作で、今でも根強い人気がある本作。ダークで深いストーリー、独特のビジュアルスタイル、キャラクターの深みと成長、感動的な音楽、そして予測不可能な展開とサスペンスです。『魔法少女まどか☆マギカ』は、魔法少女ジャンルに新たな視点をもたらし、アニメファンに忘れがたい体験を提供する作品として高く評価されています。

No.6『君の名は。』

(C)2016「君の名は。」製作委員会

制作年: 2016年(アニメ映画)
制作会社: コミックス・ウェーブ・フィルム
監督: 新海誠

あらすじ

『君の名は。』は、東京に住む高校生・立花瀧と岐阜県の糸守町に住む高校生・宮水三葉が主人公の物語です。二人は夢の中で身体が入れ替わる不思議な体験をし、お互いの生活に慣れていきますが、ある日突然入れ替わりが止まります。瀧は三葉を探しに行くと、彼女の住む町が3年前の彗星の落下で壊滅していたことを知り、時間を超えて彼女を救うために行動を起こします。

見どころ

この映画の見どころは、新海誠監督の美しい映像、RADWIMPSによる感動的な音楽、そして予想外な展開が隠されたストーリーです。キャラクターの魅力と時間を超えた物語が、観客を引き込む要素となっています。『君の名は。』は、その美しさと心に響く物語で多くの観客に愛されている作品です。

No.7『ひぐらしのなく頃に』

©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会

制作年: 2006年
制作会社: スタジオディーン
監督: 今千秋、鬼頭陽平

あらすじ

『ひぐらしのなく頃に』は、都会から雛見沢村に引っ越してきた高校生・前原圭一を中心に展開するホラー・ミステリーアニメです。圭一は新しい友人たちと楽しい学校生活を送りますが、村の年中行事「綿流し」の日に起こる連続怪死事件に巻き込まれていきます。物語は「出題編」と「解答編」に分かれ、同じ事件が異なる視点から描かれることで、徐々に謎が解明されます。

見どころ

このアニメの見どころは、一見すると可愛らしい作画とは裏腹に、物語はホラーとサスペンスが混ざり合った重厚な展開を見せます。キャラクターたちは一人ひとりが濃いキャラクターで、観ている側も誰か一人はお気に入りのキャラが見つかることでしょう。また、アニメのストーリーは短編構成になっており、出題編と回答編に分かれているため、謎が徐々に解き明かされていきます。観ていくごとに面白さは増していき、短編だからといって好きなところから観ていくという見方はしないほうがいいでしょう。

No.8『僕だけがいない街』

amazonより画像引用

制作年:2016年
制作会社:A-1 Pictures
監督:伊藤智彦

あらすじ

『僕だけがいない街』は、売れない漫画家でアルバイトをする藤沼悟が主人公の物語です。悟には「再上映(リバイバル)」という特殊能力があり、事故や事件が起こると過去に戻ってそれを防ぐことができます。彼の母が殺害された後、悟は1988年の小学生時代に戻り、連続誘拐殺人事件の被害者となるクラスメイトを救うために行動を起こします。

見どころ

このアニメの見どころは、タイムリープを軸にしたサスペンスとミステリー、そして心温まる人間ドラマです。過去を変える試みが緊迫感ある展開を生み出し、謎が謎を呼ぶストーリーと緻密な伏線が物語に深みを与えています。感動的な人間描写も見逃せません。

No.9『ゼーガペイン』

©サンライズ・プロジェクトゼーガ

制作年:2006年
制作会社:サンライズ
監督:板垣伸

あらすじ

『ゼーガペイン』は、千葉県舞浜市に住む高校生キョウの日常が一変する物語です。彼はある日、謎の美少女シズノと出会い、突如として異世界での巨大ロボットとの戦闘に巻き込まれます。最初はゲームの一部だと思っていた荒廃した世界が実は現実であり、キョウが生活している舞浜市は量子コンピューターサーバー内の仮想空間であることを知ります。人類は既に滅亡し、キョウ自身も「幻体」と呼ばれるデータに過ぎないことを知ると、彼は自分の存在と戦いの意味に苦悩します。

見どころ

このアニメの魅力は、東洋思想の「空」や輪廻転生をモチーフにした独特の世界観と、サイバーパンクSFの要素が組み合わさった点にあります。主人公キョウが苦悩の主体でありながら、生の感覚を通じて自分の存在を確かめ、自由のために戦う姿が印象的です。また、全体的に演出が繊細で丁寧であり、リリカルで美しい青春残酷物語として描かれています。『ゼーガペイン』は、SF要素のスケールが大きく、フルCGで描かれるメカニックデザインが秀逸な作品で、メカニック好きなら絶対に視聴すべきです。驚愕の展開と精神を持って行かれるような物語が、視聴者を引き込む強力な要素となっています。

No.10『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』

amazonより画像引用

制作年:1984年
制作会社:スタジオぴえろ
監督:押井守

あらすじ

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』は、高橋留美子の人気漫画「うる星やつら」を原作とした劇場版アニメの第二作目です。この作品は、1984年に公開され、押井守が監督を務めました。物語は、友引高校の学園祭前日を舞台に、主人公の諸星あたるや彼のクラスメイトたちが繰り広げるドタバタとした日常を描いています。しかし、彼らは気づかないうちに、同じ日を繰り返していることに気づきます。この不思議な現象の背後には、夢を操る妖怪・夢邪鬼の存在があり、彼が作り出した夢の世界に彼らは取り込まれていたのです。

見どころ

この映画の魅力は、押井守監督特有の幻想的な世界観と、時間を繰り返すモチーフにあります。視覚的にも美しい映像と、高い完成度の音楽が物語を彩り、後のアニメ表現に多大な影響を与えた作品として知られています。また、キャラクターたちの個性豊かな魅力と、彼らが繰り広げるコメディ要素も見どころの一つです。『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』は、日本アニメの歴史における金字塔的な作品であり、SFファンタジーのファンには特におすすめの映画です。

No.11『東京リベンジャーズ』

(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

制作年: 2021年
制作会社: ライデンフィルム
監督: 三浦和也

あらすじ

『東京リベンジャーズ』は、26歳のフリーター花垣武道が主人公の物語です。彼は中学時代の唯一の彼女であった橘日向とその弟が暴走族「東京卍會」の抗争に巻き込まれ死亡したニュースを目の当たりにします。その翌日、武道は電車のホームから突き落とされ、死を悟る瞬間に12年前の中学時代にタイムリープします。彼は日向と弟を救うため、過去を変える旅に出ます。

見どころ

この物語の見どころは、タイムリープを利用した緊迫感ある展開と、暴走族の抗争を描いたアクションシーンです。武道が過去で行動を変えることで未来が変わる様子は、読者に新たな驚きと興奮を提供します。また、東京卍會のメンバーとの交流を通じて、彼らの温厚な一面や過去の真実が明らかになり、物語に深みを加えています。さらに、武道の秘密を知るキャラクターや、もう一人のタイムリーパーの存在が物語に複雑な要素を加え、読者を引き込みます。

No.12『涼宮ハルヒの憂鬱』

(c)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団 (c)2007,2008,2009 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

制作年: 2006年
制作会社: 京都アニメーション
監督: 石原立也

あらすじ

『涼宮ハルヒの憂鬱』は、普通の高校生活を送る主人公キョンの日常が、涼宮ハルヒとの出会いによって一変する物語です。ハルヒは宇宙人、未来人、異世界人、超能力者に興味を持つ少女で、彼女の周りでは不思議な出来事が頻繁に起こります。キョンはハルヒに巻き込まれ、彼女が設立したSOS団に参加することになります。団員には、宇宙人の長門有希、未来人の朝比奈みくる、超能力者の古泉一樹が含まれており、彼らはハルヒが引き起こす超常現象に対処するために集まった存在です。ハルヒ自身は自分が超常現象を起こしていることに気づいておらず、キョンと他の団員は彼女に気づかれないように奮闘します。

見どころ

このアニメの魅力は、日常と非日常が交錯する独特のストーリー展開と、キャラクターたちの魅力的な関係性にあります。特に有名な「エンドレスエイト」は、同じ夏休みの日々を何度も繰り返すという斬新な演出で、視聴者に強い印象を残しました。また、京都アニメーションによる美しいアニメーションと、キャラクターたちの個性的な魅力が物語を一層引き立てています。

No.13『Charlotte(シャーロット)』

(C)Visual Art’s/Key/Charlotte Project

制作年: 2015年
制作会社: P.A.WORKS
監督: 浅井義之

あらすじ

『Charlotte(シャーロット)』は、思春期の少年少女に発症する特殊能力をテーマにしたアニメです。主人公の乙坂有宇は、5秒間だけ任意の対象の体を乗っ取る能力を持っています。彼はこの能力を使い、優等生としての学生生活を送っていましたが、ある日、友利奈緒という少女が現れ、彼の人生は一変します。友利は星ノ海学園の生徒会長で、特殊能力者を探し出し、彼らの能力を封じる任務を担っています。有宇は友利と共に、能力者の確保に奮闘します。

見どころ

このアニメの魅力は、特殊能力を持つ子どもたちの個性的なキャラクターと、彼らの能力にまつわるストーリーにあります。特に、後半になるとSF感が強まり、タイムリープや彗星「Charlotte」に関連する謎が深まります。物語の中で、有宇の妹・アユミの能力が目覚め、彼女の能力「崩壊」によって物語は大きく動き出します。アユミの死と有宇の記憶の喪失、そして衝撃の真実が明らかになる展開は、視聴者を引き込む要素となっています。

No.14『四畳半タイムマシンブルース』

amazonより画像引用

制作年: 2022年(アニメ映画)
制作会社: サイエンスSARU
監督: 湯浅政明

あらすじ

『四畳半タイムマシンブルース』は、森見登美彦の人気作品『四畳半神話大系』と劇団ヨーロッパ企画の舞台作品『サマータイムマシン・ブルース』がコラボレーションした独特の物語です。この作品は、京都の下鴨幽水荘に住む大学生「私」が、暑い夏の日にエアコンのリモコンを水没させてしまうところから始まります。この出来事がきっかけで、彼と彼の友人たちはタイムマシンを使って過去に戻り、リモコンを救出しようとします。しかし、彼らの行動は予期せぬ結果を招き、世界の滅亡の危機に繋がることになります。

見どころ

この物語の魅力は、日常の小さな出来事が大きな影響を及ぼすタイムパラドックスの要素と、登場人物たちのコミカルで愛おしいキャラクター性にあります。特に、主人公「私」と彼の恋愛対象である明石さんとの関係は、読者に共感を呼びます。また、森見登美彦の独特の文体と、上田誠のユーモアあふれるストーリーテリングが見事に融合しています。

No.15『ISLAND(アイランド)』

©2015 Frontwing/PROTOTYPE/アニメISLAND製作委員会

制作年:2018年
制作会社:feel.
監督:川面真也

あらすじ

『ISLAND(アイランド)』は、本土から遠く離れた海に浮かぶ「浦島」という島を舞台にした物語です。この島は豊かな自然と複雑な過去、因習に囚われた人々が息づく場所です。物語の中心は、「タイムトラベラー」を自称する青年、三千界切那。彼は「せつな」という名前と「ある使命」以外の記憶を失っており、島の未来を変えるために奔走します。切那は凛音、夏蓮、紗羅という3人の少女たちと出会い、彼女たちと共に島の謎を解き明かしていきます。

見どころ

このアニメの魅力は、先の読めない展開と内容の濃さにあります。視聴者は、切那と少女たちが織りなす物語に引き込まれ、島の秘密や切那の過去を知ることになります。また、絶妙な伏線が物語全体を通して張られており、それらが回収される過程は非常に魅力的です。SF要素が強く、タイムトラベルを軸にしたストーリーは、SFファンには特におすすめです。

No.16『Occultic;Nine‐オカルティック・ナイン‐』

© Project OC9/Chiyo st.inc

制作年:2016年
制作会社:A-1 Pictures
監督:宮野敏郎

あらすじ

『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』は、超常現象に興味を持つ9人の個性的なキャラクターたちが織りなす謎多き物語です。主人公の玲央は、オカルトブログ「キリキリバサラ」を運営する高校生で、彼を中心に様々な超常現象が絡み合い、複雑なストーリーが展開します。物語は、玲央がブログで知り合った個性豊かな人々との出会いから始まり、彼らがそれぞれ抱える謎や秘密が徐々に明らかになっていきます。

見どころ

このアニメの魅力は、緻密に練られた謎解きと、急展開を繰り返すスリリングなストーリー展開にあります。視聴者は、キャラクターたちが直面する超常現象の謎を追いながら、彼らの運命や真実を知ることになります。また、各キャラクターの個性的なバックストーリーも物語の深みを増しています。SF要素とサスペンスが融合した独特の世界観は、アニメファンに新鮮な体験を提供します。

No.17『色づく世界の明日から』

© 色づく世界の明日から製作委員会

制作年:2018年
制作会社:P.A.WORKS
監督:篠原俊哉

あらすじ

『色づく世界の明日から』は、魔法使いの血を引く17歳の少女、月白瞳美が主人公の物語です。彼女は幼い頃に色覚を失い、感情の乏しい子になってしまいます。瞳美の祖母であり大魔法使いの月白琥珀は、彼女を2018年へ送り出す魔法を使います。突然、見知らぬ場所に現れた瞳美は、鮮烈な色彩が飛び込んでくる世界に戸惑います。彼女は、南ヶ丘高校に通う高校生・葵唯翔の部屋で目覚め、彼のガールフレンドだと勘違いされます。唯翔の描く絵を見ると、瞳美の世界には色が取り戻されます。

見どころ

このアニメの魅力は、色彩豊かなビジュアルと、感情豊かなキャラクターたちの物語にあります。瞳美が色のない世界から色彩豊かな世界へと旅する過程は、視覚的にも感情的にも魅力的です。また、彼女の成長と自己発見の物語は、視聴者に深い共感を呼びます。魔法と現実が交錯する独特の世界観は、ファンタジー好きなら絶対に見逃せない作品です。

No.18『サクラダリセット』

「サクラダリセット」製作委員会

制作年: 2017年
制作会社: david production
監督: 川面真也

あらすじ

『サクラダリセット』は、超能力者が住む町、咲良田を舞台にした物語です。主人公の浅井ケイは、見たり聞いたりしたものを完全に記憶し、思い出すことができる「記憶保持」の能力を持っています。ヒロインの春埼美空は、世界を巻き込んで疑似的に3日分の時を巻き戻すことができる「リセット」と呼ばれる能力を持っています。ケイと美空は、能力者を管理している公的機関「奉仕クラブ」に所属し、依頼をこなしながら、管理局に見張られながら生活しています。

見どころ

このアニメの魅力は、能力者たちとの頭脳戦や、ケイと美空の関係の変化にあります。特に、ケイと美空が出会った中学2年生の頃の出来事や、菫との関係が重要な役割を果たします。また、管理局からの依頼による能力者対能力者の戦いや、未来視の能力を持つ老婦人「魔女」との関わりも物語の重要な要素です。ケイの頭脳と美空の能力を駆使して、さまざまな問題を解決していく過程が見どころです。

No.19『失われた未来を求めて』

amazonより画像引用

制作年: 2014年
制作会社: feel.
監督: 井上栄作

あらすじ

『失われた未来を求めて』は、内浜学園を舞台にした青春SFアニメです。物語の中心には、天文学会のメンバーである秋山奏がいます。彼とその仲間たちは、学園祭を前に発生するトラブルを鎮圧する任務を担っています。ある日、奏は全裸で倒れている少女と出会い、彼の運命が動き出します。この作品は、未来を変えるために過去に戻り繰り返すというループもののアニメで、切ないストーリーが特徴です。最後の部分は特に感動的で、視聴者に深い印象を残します。

見どころ

このアニメの魅力は、テンポが早く見ていて飽きない点にあります。1話目から話が進み、途中で真実が明かされる展開は見応えがあります。また、キャラクターデザインが美しく、特に女性陣のキャラクターが魅力的です。物語の中で、主人公の奏が佳織ではなく、ゆいに恋心を抱いたことで未来が変わる展開は、視聴者に強い感情を呼び起こします。

No.20『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』

©若木民喜/みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)/16bitセンセーションAL PROJECT

制作年: 2023年
制作会社: st.シルバー
監督: 佐久間貴史

あらすじ

『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』は、1990年代の秋葉原を舞台にしたアニメシリーズです。物語の主人公、秋里コノハは美少女ゲームを愛するイラストレーターで、美少女ゲーム制作会社で働いています。彼女はある日、過去の名作美少女ゲームを手に入れ、そのパッケージを開くと突如1992年の秋葉原にタイムスリップします。このアニメは、タイムトラベルSFと美少女ゲーム文化が融合した独特の作品で、1990年代の美少女ゲーム業界の空気を疑似体験できる内容となっています。

見どころ

この作品の魅力は、タイムトラベルSFの楽しさと美少女ゲーム業界の描写にあります。1990年代の秋葉原の再現は、当時を知る人にはノスタルジックな体験を、知らない人には当時の文化を学ぶ機会を提供します。また、主人公の秋里コノハが美少女ゲーム業界での夢を追い求める姿は、視聴者に感情移入を促します。アニメは、原作の同人漫画から大きく脚色され、タイムトラベルSFの要素が加わっています。

No.21『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』

amazonより画像引用

制作年:2023年
制作会社:SILVER LINK.
監督:伊部勇志

あらすじ

『ティアムーン帝国物語』は、革命によって処刑された皇女ミーアが、12歳の過去にタイムリープする物語です。彼女は、処刑を回避するために人生をやり直す決意をし、自己中心的な行動を取りながらも、周囲の人々を感動させ、帝国の評価を上げていきます。この物語の魅力は、ミーアのわがままな性格と、彼女の行動が帝国に良い結果をもたらすことで、彼女自身の評価も上がるというコメディ要素にあります。また、漫画版ではミーアの豊かな表情を楽しむことができ、彼女と周りの人々とのやり取りが面白おかしく描かれています。

見どころ

この作品の魅力は、ミーアの自己中心的な行動が意外な形で周囲に良い影響を与える点にあります。また、漫画版ではミーアの豊かな表情を楽しむことができ、彼女と周りの人々とのやり取りが面白おかしく描かれています。物語はコメディ風に描かれており、ミーアが処刑を回避するためにとった様々な行動が結果的に周りの人々を感動させ、喜ばせることになっていきます。
『ティアムーン帝国物語』は、自己中心的な主人公が前世の記憶を使って運命に抗う歴史改変ファンタジーとして描かれており、そのユニークなストーリーテリングが魅力です。

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