アニメ「Sonny Boy -サニーボーイ-」第9話 ネタバレ考察

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第9話 この鮭茶漬け、鮭忘れてるニャ 考察、感想

猫たちの会話

瑞穂の猫たちがしゃべってる・・・。3匹とも声が思ったより渋い。我々を働かせすぎだと愚痴る「とら」。瑞穂さん働かせすぎです・・・。

喋れるから、やまびこのように元々人間だったかというと、漂流前も瑞穂が幼い頃から一緒にいるようだし、そういうわけではなさそうだ。

瑞穂は祖母に育てられていたようだ。猫のようにご飯を食べていた・・・もしかしたら親にまともに育てられていなかったのでは。この頃から瑞穂の奔放な性格が見え隠れする。

双子の男

双子のソウとセイジが数千年に渡り争い続けるこの世界。彼らの能力は「リバース」。リバースは全てを巻き戻し世界をリセットできる。

どちらもリバースを使うとリバース・リバースが起こり巻き戻しの巻き戻しで元に戻る。結局何も起こらないことが何千年を続いてる。
喧嘩の原因は髪の毛の本数が一本違うからという。性格は全く違うようだ。

リセットが過去に起きているかもしれない、でも双子も覚えていない。漂流者が死なないで元に戻るのは、もしかしてリバースによるかと思ったが・・・
リバース・リバースが繰り返されているならリセットは起きていないのでは・・・よくわからない。

アキ先生は何故頑なに長良たちの邪魔をするのだろうか。神側、もしくは神が姿を変えた者?
この世界を変えるにはあの双子の能力が必要と言っていたが・・・。


双子のどちらかが消滅すれば自殺することをアキ先生は分かっていたのでは。

漂流を解決できるリバースはアキ先生にとっては脅威だったと仮定。
アキ先生が持っている光線銃は能力遺物?にしては二つあったし、アキ先生の能力かもしれない。この銃の能力は「スキップ」のはずだが・・・。誤植?アキ先生の能力もリバースなのか。

アキ先生もリバースの能力を持っているが、漂流を解決するつもりはない。同じくリバースの能力を持った双子はアキ先生にとっては大きな脅威だったのかもしれない。

結局、セイジを撃ち殺したソウも、虚しさを感じ自らの頭を撃ってしまう。

ニャマゾンはコピーしていた

ときめきダニ高校は伏線だった。ラジダニがクラウドファンディングで作った唯一無二のゲームが二つ届いたことでラジダニが気づいた。
漂流の原因の一因はニャマゾンだった・・・。ただ他にも要因が重なって漂流は起きている。
原因に気づいたけど黙っててくれたラジダニは良いやつすぎる・・・。というかやっぱりインド人だった。

コピーはさくらがやっているようだが、瑞穂がいますぐアイスを欲しがった時、ゲンに今からは間に合うか聞いていたので、輸送はゲンがしている?3匹それぞれ違った役割があるのかもしれない。

瑞穂は「生き物は持ってこれない」と言うが、それは猫たちが瑞穂の能力を隠すための嘘だった。結局さくらはシーモンキーを餞別としてラジダニにコピーしてあげた。

さくらはラジダニに対して「彼らは確実に漂流の真実へと近づいていた」と言っているので、さくらは真実を知っているのかもしれない。

まとめ

ニャマゾンが種明かしされました。猫たちの会話が面白かったですね、あんな親目線だったとは。CVもいい味出してました。やまびことの掛け合いも良かった。

「誰かが終わらせてくれないかな」と希は言いました。漂流の解決は自らの消滅を意味するかもしれない。自ら動けないのは当然・・・。
漂流が続くことこそが希が生き続けられる。希は岐路に立たされていますね。

朝風にお前は皆のお荷物と言われショックを受ける希。もはやただの嫌な奴な朝風・・・。
「君のおかげで変われた」長良の一言で希は救われました。長良は随分前向きに成長しました。

まだまだ漂流の謎は明かされていません。ストーリーも終盤に入りました。ここからどうストーリーが収束されていくのか楽しみです。

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